日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

季刊誌　慈恵より　読者　にゃんこさんよりの

投稿の紹介を　させていただきます

 

府中市

ペンネ－ム　にゃんこ

 

紫陽花の季節。今年で７回目の命日を迎えました。愛猫みけ　が　逝った日は、

真夏の太陽が　照りつける　暑い、そして、私にとっては　長い　一日となりました。

野良で　死にかけていた　この仔を拾い、多感な時間を　共にすごし、享年１４才１ヶ月まで

生きられたのは、奇跡に近いと思っております。動物病院から　慈恵院　を紹介され、

人間と同じように　供養して頂いている事は、私自身の　心にも　安心　やすらぎ　を

感じております。合同供養塔に　祭られ、きっと多くの　仲間や　その飼主さんの花、

お坊様の　読経に　あの世でも　救われている　と思っています。この仔が　死んで

数か月は、お寺に　足を向ける事が　多くなりました。そこで知り合ったのは、

お寺の　ネコちゃん達。近寄っても　逃げる事なく、中には　すわっていると、

ひざに　乗ってくる　ネコちゃんには　驚きました。今年、久しぶりに

お参りしたのですが、いつもの顔が　みあたりません。ミッキ－　と　サテツ　です。

休憩所で　それを知ったのは　ショックでした。お寺に行けば、いつも癒して

くれていた　２匹。でも、考えてみれば　とても　頑張ってくれた　年齢です。

あちらで　うちの仔　と仲良くしてくれて　いるのかしらん、と思ったりしています。

新しい　顔ぶれにも　御挨拶。次世代を行く、また　なぐさめてくれる　ネコちゃん達。

まだ全部には　会っていないのですが、元気いっぱいの　彼等に　感謝致します。

現在は　ネコを飼えない　状況下に　あります。里親さんの募集を　見ると

切なくなります。生まれた命が、少しでも　早く　すてきな家族や　パ－トナ－に

出会える事を　望んでおります。世の中は　大震災の影響が　大きく残っております。

この震災で　被害に　あった　犬や猫、また　手離さざるを得ない　状況と　なった人達。

ペット以上に　家族なのです。人が　大変な時に、との　意見もありますが、可能な限り

一緒に　居られる環境である事　を望みます。逝ってしまった　体は、もう　ありませんが、

いつも　心には居てくれる。時々、お位牌に　話しかけて　みたりすると、嫌な事が　スッと

流されていきます。今日も　一日　無事に終わる。この仔が　見守って　くれているから、

これからも　無器用な　私だけれど、宜しくお願いします。

最後に　ミッキ－、サテツ　これからも　皆を守って　下さいね。　　　　　合掌