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2016/12/19

慈恵 季刊誌

季刊誌 慈恵より 読者 大瀧史子さんよりの

投稿の 紹介を させていただきます。

 

練馬区 大瀧 史子

 

ごはん と お水、おやつをあげ ぷうちゃん ぷうちゃん と 何度も話しかける 毎日。

ただ、以前と違うのは そこに お線香を 手向け お経をあげる ことが 加わったこと。

平成22年10月19日の夜 11時45分頃、私の 腕の中で ぷう は 深い眠りに就いた。

頃と いうのは、ぷう が 危篤と なってから 3日間、殆ど眠っていなかった私は 不覚にも

睡魔に襲われ、痙攣から 小刻みに震える ぷう を抱きながら ぷう と呼吸を合わせて

ウトウトして しまったから。ハッと 気付いた時には ぷう は 逝っていた。とても安らかな

笑顔で。16才と9ヶ月だった。ぷう の お見送りに際し、どうしても 私が思う ぷう にとっての

大切な 品々を 持たせて やりたかった。慈恵院に お電話を させていただいた際の 私は、多分

動揺を 隠しきれていなかった と思う。そんな 私の 気持ちを 察してくださり、相談に

乗っていただき 3日後の22日に 心の籠った 葬儀を していただいた。あと2日間 一緒に

居られることになった ぷう と私は、いつも通り ずっと一緒に 過ごした。冷やさないと 駄目と

伺っていたので 窓を全開にして 一緒に寝て 沢山の お話しをした。私達が 本当の親子に

なったのは 一緒に暮らし始めて 3ヶ月が過ぎた頃、旅先で 体調を崩した ぷう が 心配で

床に タオルを敷いて 横になっていたら、私の腕の中に 入ってきて ジッと 私を 見つめてくれた、

あの時から だったこと。笑ったり 怒ったり 喧嘩したこと、私の結婚後も 夫が 快く 川の字で

ネンネさせてくれたこと。私は 良いマミイじゃ なかったね。どんな時にも 我慢して 健気に

待ってくれているのを 良いことに ちょっと待って ばかり口にして。マミイの 抱っこで

ホツと したかっただけなのに。本当に ごめんね。ぷうちゃん。いくら話しても 尽きない程に

ぷう との思い出は 沢山あり、ありがとう と言いたい気持ちは 語り尽くせない。ぷう は

沢山の事を 教えてもくれた。信じて待つ事の大切さ。生きる気力の 大切さ。生き残る者が

後悔しないよう 介護の時間も 与えてくれて、介護は してあげてる ではなく、させて貰って

いたのだ と いう事も 教えてくれた。 危篤になって、やっと 私は ぷう に もう 頑張るの、

止めようね。のんびりしようね。と言った。そう、私は いつも 充分に頑張っている ぷう に

頑張ろう ばかり 言っていたのだ。危篤となってから 初めて気が付き、ぷう に何度も謝った。

ぷう が逝ってしまった あの時、ウトウトから 目覚めた 私は ぷう を 呼び戻す、ではなく

よく頑張ったねえ。本当に偉かった。ぷうちゃん 凄い!と 自然に 発していた。6才の頃より

様々な病気を 抱え、介護生活が 始まってからも、凄いとしか 言えない程に ぷう は頑張り

通してくれたから。 ぷう に 会いたくて 堪らない 私だけど、 耐えて 頑張ってからでないと、

ぷう に 会わせる顔がない。最後まで 頑張り貫いた 愛しい ぷう の 笑顔を また見るために。

 

 

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