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2016/12/12

慈恵 季刊誌

季刊誌 慈恵より 読者 泣き虫さんよりの

投稿の 紹介をさせていただきます

 

ペンネ-ム 泣き虫(60)

 

もう飼うのは よそうね。と 思う程に 動物との 別れは

つらいもの。二匹の 猫を 続けざまに 癌で亡くし 残された

耳の不自由な老猫の 早苗、その悲しみに 満ちた姿は 家族

としても なすすべも なく 心痛な 毎日でした。ところが

奇跡が 起こりました。一ヶ月も 経たぬうちに、相次いで

二匹の 子猫が やってきました。それも 一匹は 朝に晩に

投薬を 一日も かかせないと いう 心臓病の子、瀕死の

飢餓状態で保護されて いた 赤ちゃん猫、それがもう一匹の

不思議な 猫だったのです。誰も 居ないはずなのに お父さん、

お父さん!と 連呼され、ふり向いた瞬間に 目と目が 合って、

主人は 即に 連れて帰ろうと 決断したそうです。

悲しんではいられません。お姉さん猫は 本当に 目まぐるしく

動き回る 二匹の子猫、お陰様で 若返り、面倒み、驚きましたことに、

その猫 としての 躾けの 厳しさ、決まりごと、約束ごと、徹底して

教え込むのですね。不思議 猫は、主人の 喉仏けを 乳首と 思い込んで

チュツチュツ と 上手に吸いながら 満足げに、すやすやと 眠りに

つくのです。その姿は 人間と変わることなく、まったく 涙ぐましく、

ぬくもりを 恋しいとする 想いは こんな 小さな動物までも

人間と ちっとも変わりません。私達は大切なこと、こんな小さな

行動から 説教されているのですね。老猫、早苗の恋人だった

龍馬(猫の名前)が 亡くなる時に 真っ白の シ-ツの上に

二本の うんちを 行儀よく 並べて 残して 逝ったのです。

その 二本の うんちの 意味が 解りました。僕 亡きあとに、

どんなにか 悲しみ、困るであろう 彼女の為に この二匹の猫を

送るよ!だから 僕が 居なくなっても 楽しく 生きられるよ!

との印 だったのでしょう。だから こんなにも 早くに 我が家に又、

お友達が 来ることになったのだと、そう 思わずには いられません。

また、飼うことになったよ、と 友達に報告し、私たち家族の 心の

涙も ようやく かわいて きました。

 

 

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