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2016/11/14

慈恵 季刊誌

季刊誌 慈恵より 読者 服部壽子さんよりの

投稿の紹介をさせていただきます

 

私の三つの骨壺

杉並区 服部 壽子

 

今年の一月、私の希望で犬、猫、小鳥の 3つの骨壺を 金龍殿に

納骨した。

1つ目の 一番古い 少し茶色くなった 骨壷は

昭和52年に 慈恵院に納めていた ブリティッシュコッカスパニエル

の シェリ-。一人っ子だった 私の友達のような存在で 小学校から

大学卒業、就職まで 一緒の時代を過ごした犬だ。シェリ-は

イギリスチャンピョンの子供、立派な顔立ちのプライドの高い犬だったが、

生後半年で血尿 血便、結局2年目には 両目 失明 となってしまう。

しかし その後 長い紐で 家の内と 外を行き来し、お散歩も 大好きで

最後は 眠るように 老衰で 亡くなった。享年16歳

2つ目の 骨壷は、4匹のセキセイインコ。お父さん ピ-子、お母さん チ-子、

その子供 パウ と ミミ 。一番長生きした ピ-子は 私の結婚から

息子が 小学校 卒業まで一緒だった。ピ-子は よく言葉を覚え、その息子

ミミは ピ-子より 言葉を覚えた。冬の寒い朝、鳥かごの前で よく言っていた

ウワ-、寒い と いう私の言葉を覚え、真夏のある日、ピ-子の ウワ-、寒い

で 本当に寒いのでは・・・・とあわてて母が ク-ラ-を きったこともあった。

各小鳥、約13年間 生きていた。

3つ目の 一番新しい 骨壷は、アメリカンショ-トヘア-のアリシアのだ。

息子が 中学2年から 大学4年まで 一緒だった。アリシアの死は 突然に

ちかく、9年9か月は 私にとっては 短い命に 思えて 今でも胸が

しめつけられる想いがする。かけがいのない 思い出を たくさん残して

くれた かわいい猫だった。

犬、小鳥、猫 が 同時代を 生きていた わけではない。でも 共通して

いることは、彼らが 私たち家族の 各時代を みてきたこと。

それぞれの 知りえなかった家族の過去や未来の話を 金龍殿の 一部屋の

なかで 楽しく話してくれることを願って 一緒に 納めることにした。

どうぞ 私の愛した 動物たちが 仲良く 安らかな眠りに つきますように。

 

 

 

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