日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

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2016/11/19

慈恵 季刊誌

季刊誌 慈恵より 読者 植山美奈 さんよりの

投稿の紹介をさせていただきます。

 

坐禅会 変わらない禅

町田市 植山 美奈

 

私は、父が二十年来 こちらの坐禅会に参加させて

頂いている ご縁で、小学校五年生より この日曜坐禅会に

参加させて 頂いています。今となっては いい思い出ですが、

早起きが とても大変で 坐禅会に行く前に けんかをしたことも

ありました。しかし、どんな朝で あっても 坐禅会のあとには、

清々しく、やる気に満ちた気持ちになれました。

私は、現在ニュ-ジ-ランド にある 大学に在籍しています。

そのこともあり、坐禅会へは 帰国した時にしか 参加することが

出来ませんが、留学先でも 日曜日の朝、ル-ムメイトよりも

早く起きて、三十分程度 坐っています。場所は違えども、

坐禅の後の 清々しさと やる気が みなぎる感じは

変わることがなく、とても気持ちが 良いです。

ニュ-ジ-ランドでは、仏教センタ- というものがあり、

現地の 坐禅を楽しむ 人々は そこで坐禅を 行います。

今回の帰国に際し、再び雲水さんや 父と 一緒に 朝の

澄みきった 空気の中、心を落ち着けて坐り、大きな声で

おなかの底から 読経することが でき 大変嬉しく

思っています。私にとって 坐禅とは どこにあっても

変わらなく 自分自身と 向き合える 大切な時間です。

今、この場を借りて 小学生の時から 坐禅に連れて

来てくれた父、そしていつも 変わらず 暖かく

迎え入れてくださる 方々に 感謝の言葉を 述べたいと

思います。いつも ありがとうございます。

これからも この 貴重な坐禅会での 時間を

父と共有しながら 自分自身と 向き合い 楽しく

坐っていきたいと 思っています。

 

 

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慈恵院
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2016/11/18

慈恵 季刊誌

季刊誌 慈恵より 読者 ペンネ-ム ハンドレッド さんよりの

投稿の 紹介をさせていただきます

 

夢の中で

ペンネ-ム ハンドレッド

 

 

6月7日(金)に 我が家の 愛犬ハンドレッド は 流れ星になりました。

15年・・・・長いようで 短い人生を 共に過ごし、彼とは 数えきれない

程の 思い出があります。笑ったり、怒ったり、泣いたり。コロコロ変わる

人間の感情を 敏感に感じ取って 彼は 私達を 支えてくれました。

ありがとう。あなたがいてくれたから、私たちは 家族の絆を深めていく

ことが出来ました。あなたの存在は いつまでも 私の中から 消えません。

あなたが 星になった 翌日、私は あなたが 生き返る夢を見ました。

すごい不思議で、でも 嬉しくて。すると、弟も 同じ夢を見たと

言っていました。きっと最期の その場にいる事が 出来なった 私と

弟に 心残りがあって 出てきてくれたのかな。

連絡を受けて、飛んで帰ったけど 間に合わなくって ごめんね。

優しい君は、きっと 私と弟の事、最後まで 気にかけて くれてたの

かもしれないね。ハンドは 優しかったから、きっと天国で 先に星に

なった仲間達と 楽しく 走り回っているかな。大好きな 我が家の

一員、ハンドレッド。今まで 本当に 本当に ありがとう。

これからは 天国からだけど、また 私たちを 見ていてね。

また、どこかで 会えたらいいな。その時は また よろしくね。

 

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2016/11/16

慈恵 季刊誌

季刊誌 慈恵より 読者 安部泰美さんよりの

投稿の紹介をさせていただきます

 

モルモットのくぅくんへ

安部 泰美

 

くぅ、久しぶりだね。くぅ と また、会おうね って言ったあと、

おかあさんは 命の大切さについて 考えているよ。おかあさんは、

何より大切だったか くぅ のこと わかったんだ。 くぅ に

会いたいよ。抱きしめて あげたいけど じゅみょうまで、

生きないと くぅ に しかられてしまうよね。だから ニコニコ

していようって 決めたんだよ。くぅ は おかあさんの親友の

美和子に会ったよね。おじいちゃんにも 会ったかな?

やさしいでしょ?空を見上げたら 雲が広がっていて、

おひさまが もういいよって いう 位に てらしているよ。

厚いんだ。でも、くぅ が 手をふっている 気がして

手を ふり返したよ。おかあさんは 歯を くいしばって

目を とじて 手を 合わせた。おとうさんは 働いているよ。

暑いけど 頑張っているよ。

くぅ、さよならは 言わないよ。だって また会えるからね。

おかあさんは ニコニコしています。

 

 

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2016/11/15

慈恵 季刊誌

季刊誌 慈恵より 読者 阿部寒林さんよりの

投稿の紹介をさせていただきます

 

愛猫 ジャロ 死んで

杉並区 阿部 寒林(84)

 

降り止まぬ 帰りの雨のタクシ-の中、運転手さんが、

ワンチャンですか、ネコチャンですか と 訊ねてきたので

先月 死んだ 猫の 四十九日の供養に きたことを言うと

ヘエ-、そんな 飼い主は滅多にいませんヨ、死んだ 猫チャン

も 有難い事ですネ と 驚いたようであった。

十七年前の Xマスの頃、掌の上に乗る程の 小さな チンチラ

の 雄猫 が 吾家の一員となった。その容姿に 名作

キリマンジャロの雪 に因んで ジャロと命名した。

最晩年までの思い出は 尽きないが、昨年の初冬から

発病し、去年に入ってからは 全盲に近く、脚腰も

弱くなり 入院三日目に 永眠となった。死期に入った

ジャロを抱くと 声も出せず 唯、喉を ゴロゴロと

懸命に鳴らして 喜んでいる 意思表示が 哀れで

ならなかった。 そして 思わず 涙を落としたりした。

天寿を全うした猫 とはいえ 老夫婦 二人きりの

生活の中に あっては 孤独感を 癒して呉れた

存在でもあった。この年齢に なって こんなにも

思い入れの 深かった 愛猫の死を この年令で

悲しむとは思わなかったが、思えば 人は 年齢が

加わると 共に その死生観が 異なってくるもので

あることが 理解 出来ると いうものである。

霊園に見る 多くの 犬猫の 墓石 或いは

百千の骨壺 の安置所 などに 接する時、

飼主の清らかな 生命が こうさせているのだ と

思えてくる。犬猫霊園は 飼主のみ が その悲しみを

声に出せるが それに 応えるものは 唯 霊という

無言の ものが あるばかりである。何んと 淋しく

そして悲しく 美しい 所だと思う。

愛猫ジャロの 四十九日、雨でも 供養 出来てよかった、

それに 雨中の紫陽花の 美しさが印象的であった。

猫好きの 加藤楸邨の句に

死にゆく 猫に 眞青の薄原  楸邨

何と悲しい内容ではないか。

 

 

 

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2016/11/14

慈恵 季刊誌

季刊誌 慈恵より 読者 服部壽子さんよりの

投稿の紹介をさせていただきます

 

私の三つの骨壺

杉並区 服部 壽子

 

今年の一月、私の希望で犬、猫、小鳥の 3つの骨壺を 金龍殿に

納骨した。

1つ目の 一番古い 少し茶色くなった 骨壷は

昭和52年に 慈恵院に納めていた ブリティッシュコッカスパニエル

の シェリ-。一人っ子だった 私の友達のような存在で 小学校から

大学卒業、就職まで 一緒の時代を過ごした犬だ。シェリ-は

イギリスチャンピョンの子供、立派な顔立ちのプライドの高い犬だったが、

生後半年で血尿 血便、結局2年目には 両目 失明 となってしまう。

しかし その後 長い紐で 家の内と 外を行き来し、お散歩も 大好きで

最後は 眠るように 老衰で 亡くなった。享年16歳

2つ目の 骨壷は、4匹のセキセイインコ。お父さん ピ-子、お母さん チ-子、

その子供 パウ と ミミ 。一番長生きした ピ-子は 私の結婚から

息子が 小学校 卒業まで一緒だった。ピ-子は よく言葉を覚え、その息子

ミミは ピ-子より 言葉を覚えた。冬の寒い朝、鳥かごの前で よく言っていた

ウワ-、寒い と いう私の言葉を覚え、真夏のある日、ピ-子の ウワ-、寒い

で 本当に寒いのでは・・・・とあわてて母が ク-ラ-を きったこともあった。

各小鳥、約13年間 生きていた。

3つ目の 一番新しい 骨壷は、アメリカンショ-トヘア-のアリシアのだ。

息子が 中学2年から 大学4年まで 一緒だった。アリシアの死は 突然に

ちかく、9年9か月は 私にとっては 短い命に 思えて 今でも胸が

しめつけられる想いがする。かけがいのない 思い出を たくさん残して

くれた かわいい猫だった。

犬、小鳥、猫 が 同時代を 生きていた わけではない。でも 共通して

いることは、彼らが 私たち家族の 各時代を みてきたこと。

それぞれの 知りえなかった家族の過去や未来の話を 金龍殿の 一部屋の

なかで 楽しく話してくれることを願って 一緒に 納めることにした。

どうぞ 私の愛した 動物たちが 仲良く 安らかな眠りに つきますように。

 

 

 

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2016/11/13

慈恵 季刊誌

季刊誌 慈恵より 読者 ペンネ-ム恵 さんよりの

投稿の紹介をさせていただきます

 

毎年迎え火には仲よくお出で

ペンネ-ム 恵(75)

 

わが家は動物好き しかし 犬猫を 世話する余裕がなく

どちらかと云うと 小さな家禽とか 昆虫類を飼育することが

多かった 犬猫については 夫婦とも 犬派でした 夫は

飼っていた 小鳥などが 猫の犠牲になったことで 憎らしい

存在でも あったようだ ところが或る日 その嫌いな猫が

くることになった 泣きべそで 娘に哀願されて 三日後に

ウンと云ってしまったのだ 責任をもって世話しなさい と

諭すのが せめてもの抵抗だった 寒い冬の夜 バスケットを

持って にこにこ娘が 帰ってきた ペルシャの子猫が

生まれた友人から 譲り受けたそうだ 顔を背けていたら

ほら こんなに可愛い と 娘は 手のひらに載せている様子

そろそろと 目をやると 小さく真白で ぬいぐるみのよう

こんなに小さくて 育つのかしら 親が 恋しくて 鳴くんじゃ

ないの と 思わず声が 出てしまった 猫は 漫画の

主人公にちなんで タンタン と 名付けられた

一ケ月後 夫は 名古屋に単身赴任となったが 電話で

タンタンも元気? すっかり家族の一員となった

そして いつのまにか かっての 犬派は 犬猫派に

変ぼうしていた ところが 翌年の春 娘が結婚する

ことになり 猫は 私ども 夫婦が飼うことになってしまった

猫が十才の夏 不幸にも娘が急逝した タンタンは 形見とも

なってしまった 娘の分も長生きしなさい と 云うのが

夫婦の口癖だった しかし この頃から 動物病院がよいが

多くなり 腎臓の数値が悪く 薬を飲むようになった

その タンタンは十七才の時 動物病院が 東京都動物

保護管理協会に 長寿の推せん をしてくれ表彰状をもらった

だが 時折 便秘が続き 夫婦で つまみ出したり 血尿を

するので 病院の お世話になった まさに 老老介護の

日日でもあった 2005年6月7日 18才と173日

永眠した 6月8日 午前 慈恵院で 荼毘に付し

二年は 骨つぼ と 写真など 置いていただき 一昨年から

合同慰霊碑に 安置 願った 2009年6月7日 命日に

慈恵院に 花と線香を あげ墓参 生存していた頃を 偲び

冥福を祈った 夜は タンタンの 好物 ナマリを オカズ

語りあった

 

 

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