日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

季刊誌　慈恵より　お話をいただいた
獣医師先生の　投稿の紹介を
東京ペット葬儀　慈恵院の　
事務局より　させていただきます。

動物病院を開業して二十八年
アカツカ動物病院
院長　赤塚　美恵子

西多摩の　住宅地で　昭和五十九年に開業した
当初、日本犬MIX（雑種）の　外飼い
中型犬が　多く雌犬の　避妊手術が　
多数ありました。
それが　最近では　何年か　前の
大型犬　ブ－ムも　過ぎ、室内飼いの
小型犬が　主流に　なりました。
猫は　その頃から　今も　変わらず　
外飼いの子が　多くいます。純血種の　小型犬は
心臓病などの　遺伝的　病気が　多いですが、
フィラリア予防、ワクチン接種　などの
普及で　長寿犬が　増えました。
比例して、同時に　腫瘍など　各種ガンになる
子も増加しています。
私も　開業七年後には　診療所を　改築し、
病院の奥で　大型犬アフガンハウンドを　
飼っていました。
高齢になり　心不全で　何度も倒れ、その度に
蘇生させ、寝たきりにも　なりましたが、
介護を　頑張って　再び　歩けるまで　回復
させました。そんな　日々も　長くは続かず、
十五歳の　誕生日を　迎えた　月に
亡くなりました。獣医師で　あるにもかかわらず、
ペットロスに　なりそうでしたが、
ある方に　「天国で走り回ってるんじゃない？」
と言われ、心が　楽になった事を覚えています。
その一年後、ある患者さんが　引越しのため　
飼えなくなった　
アメリカンショ－トヘア－の　雌猫ちゃんを　連れ、
里親探し　の　相談に　来院されました。
その子を　一目　見るなり　不思議と　運命を　感じ、
私自身が　飼うことに決めました。
現在　その子は　五歳になり、隣の部屋で
私の診療　風景を眺め、休みの日には　癒して　
くれています。
私は　長年　獣医師を　続けている　中で猫も
室内飼い　に　していただきたい　と　考えるように　
なりました。
そうする事で エイズ・白血病などの　伝染病にならず、
あわせて　避妊、虚勢手術　を　すれば可愛想な　
ノラちゃんは
増えなくなります。犬猫の寿命は　平均十三～十五歳
という人の　五分の一　です。
哀しい事の　ない様、天寿を　全う　させる　努力を
して　いただきたいと　思います。

東京ペット葬儀　慈恵院　では　
作文を募集しています。
ペットとの　思い出、出来事など　
作文を　お寄せ下さい。
また、俳句、短歌も
お待ちして　おります。
お手元の　用紙でも　結構です。
応募作品は返却いたしません。
住所・氏名・年齢・電話・を明記して　
慈恵院編集室宛まで　お送り下さい。

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