日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

東京ペット葬儀　慈恵院　事務局です。

東京都　練馬区　春日町で　動物病院を

開業されている　池田先生より

季刊誌　慈恵へ　投稿をいただきました。

 

池田先生は　練馬区春日町で　田柄動物病院を

開業されています。東京メトロ　平和台駅から

徒歩5分ほど　環八通り沿いに　病院は有ります。

 

大学　獣医学科を卒業後　農水省に勤め

動物検疫の　お仕事をされて　2年後には

開業医として　独立されました。

 

目の前の　命を守りたい　という　純粋な

気持ちを　持ち続けている　獣医師先生です。

 

病院では　ペットホテルも　併設されていて

ペット達を　一時的に　お預かりすることも

されています。

 

飼い主さんと　ペットの生活の　ありようを

尊重し　フォローしていく事が　私の役割です

と言われる　心やさしい　心強い　頼りになる

獣医師先生です。

 

お話を　お伺いしてきましたので　ご紹介

させて　いただきます。

 

 

「経験と心」

田柄動物病院

院長　池田　丞

 

先日、慈恵院の方と　お話する機会があり

「獣医師は　何を思い、何を考えながら

診察を　しているのか？」という　話題に

なりました。

 

それを　改めて　考えてみると「飼い主さんは

何を　困っていて　どうして　ほしいのか？

それに　応えるのは　どうしたら　良いか？」

という　一点に　尽きます。

 

これは　私だけでなく　現場で　診察をしている

多くの　獣医師が　そうであるでしょう。

 

予防関係や　比較的簡単に　治療できる　疾病は

飼い主さんの　希望・期待に　応えるのは

難しくないが、逆に　なかなか　治らない病気は

完全に　期待に　応えることは　できない場合も

多い、それだけではなく　治療しても　亡くなる

場合さえもある。

 

獣医師を　信用　信頼し　大事な命を　任せて

頂き　快方後に　笑顔で　お礼を言われるのは

この上なく　嬉しい事ですが、その反面

逆の　悪い結果で　飼い主さんに　涙ながらに

お礼を　言われるのは　申し訳なく　つらい時間

でもある。

 

100頭診て　100頭　期待に応えて　治し　元気に

できれば　何も考えずに　いられるのだが、

上手く　いかないときは　何が　悪いのか？

Aという　治療ではなく、Bという　治療の

選択肢を　選んだら　どうだったか？

今なら　治療方針を　変えられるのか？

最善の　選択肢は　何なのか？

自分は　正しいのか？　可能性は？

などと　自問自答したり　先輩後輩に

意見を　求め　答えが　あるような　ないような

ものを　手探りで　探す日々　だったりします。

 

例え　答えが　見つからなくても　考えることを

辞めれば　獣医師として　成長は　なくなるわけで

それは　飼い主さんや　動物たちに　申し訳ない。

 

開業当時の　若かりし頃、経験が少ない故に

「どんな　病でも　何が何でも　治す」

という　無茶ともいえる　強い信念が　何年もの

経験と　多くの挫折や　死を　経験することにより

「これは　厳しいかも・・・」と　先読みする

ことが　時に　あるが　これは　心が弱いから

かもしれない。

 

先が　厳しくとも「何が何でも　治す」という

若いころの　信念で　治療に　挑み、例え

結果が　得られなくとも　また　挑むという

心で　いなくては・・・と　この記事を　書く

ことによって　再考できました。

 

学会や　セミナーに　出席し　新しい治療方法を

入手するより　「心」を鍛える　という方が

数段　難しいかもしれません。

 

考え方という　「心」と　過去の　色々な

「経験」が　合い重なれば　より良い　治療を

提供できる　ものと　信じ　今後も

診察していきたい　と　思っています。

 

 

池田先生　お話をいただきまして　大変

ありがとうございました。

 

東京ペット葬儀　慈恵院では　ペットの

葬儀・火葬・供養を　行っています。

事前相談も　お受けしています。

何か　御相談が　ございましたら

0120-121-940　フリ－ダイヤル

（ワンニャンいいくよう）まで

ご相談下さい。丁寧に　ご対応させて

いただきます。

 

フリ－ダイヤル　0120-121-940

（ワンニャンいいくよう）の

無料電話は　午前8：00より

午後7：00まで　お受けいたします。

 

 

東京ペット葬儀　慈恵院　事務局