日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

東京ペット葬儀　慈恵院の　季刊誌　慈恵に

秦野市に　お住いの　大嶋様　より

愛犬ハクちゃんと　愛猫チ－ちゃんへの思いの

文章を　投稿いただきましたので　ご紹介させて

いただきます。

 

「星になった　ハク　と　チ－」

秦野市　大嶋　幸子（60）

 

私の　可愛い　チ－は、毛並みが　白くて

小さくて、つぶらな　ひとみの　女の子。

東の空に　朝陽が　昇りはじめると、

「チ－ちゃん、朝ですよ」と　声をかけ

ながら　カ－テンを　開けにいく。

 

朝の　ゴミ出しから　戻ってくると、

チ－は　前脚を　そろえ、行儀よく

玄関で　待っている。ドアを　開けて

庭に出すと、朝霧の　降りた　草花の

匂いを　かいで　日光浴を　楽しむ。

 

わが家には　愛犬の　ハクと、愛猫の

チ－　がいた。ハクと　チ－の　名前は

「千と千尋の神隠し」から　いただいた。

 

ハクの　散歩に　出ると「きりっとした

ワンちゃんね」「凛々しいね」と、

よく声をかけられた。

体重は20kgの　中型犬だが、ラブラド－ル

くらいの　大きな　男の子だ。

 

外見の　精悍な　イメ－ジとは　裏腹に、

ひどく　甘えん坊で、仕事から帰ると

玄関先で　キャ－ンキャ－ンと　叫び

ながら　飛びついいてくる。

その様子を　遠くから　じっと眺めている

のが　チ－だった。

 

興奮さめやらない　ハクに　猫パンチを

繰り出して　牽制することもある。

 

チ－に　ふかふかの　キャットハウスを

買ってきても　自身は　関心がなく、

大きな　ハクが　それを　押しつぶして

誇らしげに　使っていた。

寒い時季には　ハクの　上に　チ－が

重なり、2匹は　いつも　温めあっていた。

 

夜になると　チ－が　布団に　もぐってきて

私と　寝る。それが　羨ましいのか、

ハクも　チャレンジするが、どうしても

大きな　体が　布団から　はみ出して

しまう。すると　私の　袖口を　くわえて

左右に　揺すりながら、「遊んで、遊んで」

と　ジャレてくる。

 

甘ったれの　ハグが　2014年　秋ごろに

食欲を　なくし、台車に乗せて　病院へ

連れていくと、点滴も　立ったまま

横に　なってくれない。

散歩も　できないほど　弱っているのに、

帰りは　台車から　飛び降りて　歩いた。

 

それが　ハクの　プライドであり、

十二月、吐血して　他界した。

 

猫は　気まぐれというが、決して

そうではない。家族と　いるのが　大好き

だし、トイレにも　ついてくる。

そうして　チ－は　ハク亡き　後も

ずっと　寄り添って　くれたが、

2017年2月、命の炎を　燃やしながら

静かに　息をひきとった。

 

チ－は　ハクの　そばに　旅立っていった。

 

 

 

秦野市の　大嶋様より　投稿をいただいた

愛犬ハク　と　愛猫チ－　の　思い出

日常の出来事などが　お互いの　愛情に

包まれた　犬生　猫生　人生　を　綴って

いただき　大嶋様の　温かい　お人柄を

思わせる　たいへん　温かな投稿を

ありがとうございました。思わず

涙してしまいました。事務局　鈴木

 

 

東京ペット葬儀　慈恵院では　ペット葬儀

ペット火葬・ペット供養　を　行っています。

事前相談も　お受けしています。何か

ご相談が　ございましたら

0120-121-940　フリ－ダイヤル

（ワンニャンいいくよう）まで

ご相談下さい　丁寧に　ご対応させて

いただきます。

 

 

東京ペット葬儀　慈恵院　事務局