日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

東京ペット葬儀　慈恵院に　施主　服部様より

季刊誌　慈恵に　掲載して下さいと　投稿を

いただきましたので　ご紹介させていただきます。

 

「愛猫アリシアの　７回忌を　済ませて」

杉並区　服部　壽子

 

先日　愛猫アリシアの　７回忌（平成９年５月

１９日生、平成１９年１月３０日没）を済ませた。

 

いつも一緒に　慈恵院に行く　母は　今回の入院で

私一人の　お参り。しかも　読経の時も　ほかの方

とは　一緒にならず　お坊さんと　私だけであった。

始まる前に　お坊さんは　アリシア　名前の由来、

出会いなどを　静かに　聞いてくださった。

アリシアは　アリスのスペイン語　読み、

出会いは　ある小さなペットショップと。

最初は　ペルシャ猫を　飼う予定で　行った

その店に　看板猫として　表から　見えるケ－ジの

中にいた　アメリカンショ－トヘア。ちょっと

抱かせてもらった途端、もう　わが子のように

離れられない　気持ちになったと。

昨日の事のように　アリシアの　ことを思い出し

ながら　私は自然と　涙が流れていた。

お坊さんは「アリシアちゃんの寿命だったのです。

ここ慈恵院では　思い出して　たくさん泣いて

いいんですよ。」と。「でも　慈恵院を　でたら

その思いを　今生きている　近くの　生き物を

大切にすることに　向けてあげて下さいね。」と。

死んだ後　しばらくは　小さな子供の「ママ－」

と　いう声などが　そのまま　アリシアの声に

聞こえて　どこででも　涙が出て　胸が　つかえて

いた。　夢ででも良いから　会いたいと　何度

思ったことか。夢の中に　出てきた猫は”アリシア

かな！”と　思った途端　アメショ－独自の模様は

ない　グレ－の猫に　なったりした。悲しいかな、

未だに　夢でも　会えないでいる。

 

昔の事。同じく　慈恵院、金龍殿に入っている

昭和５２年に　亡くなった　コッカスパニエル

愛犬シェリ－のこと。シェリ－は　素晴らしい

血統書を持った　犬だったが　病弱で　生後

半年で失明。両目　見えないまま　１６年

生きた犬だ。

当時　食事に散歩と　一番かわいがっていたのが母、

シェリ－が　死んで　１週間くらいして　私は

自然に　夢を見た。

緑の草原の　小高い丘。ふさふさとした　黒い毛の

コッカスパニエルが　長い耳を　なびかせながら

元気よく　喜んで　駆け回っている。紛れもなく

シェリ－なのだ。しかし　私の記憶にある　白髪の

盲目の　老犬ではなく　若く　目が見えている犬。

今でも　鮮明に　目に焼き付いている。

死後の世界が　どうの、こうのなどと　興味も

なかった頃の　夢。悲しがっている　母に　その朝

の　夢を　素直に話した。母はなぜ　自分が

見られないのかと　怒った。死の直後に　不謹慎

だとも。今では　わかる。シェリ－は　私を通して

幸せだよと　寂しがっている　母に　伝えて

ほしかったのだろうと。

 

さて、アリシアへ。きっと心で　泣いてばかり

いたから　夢にも　出てきては　もらえなかった

のだよね。わかっては　いても　早すぎた　アリシア

の死を思うと　悲しかったのだよ。”慈恵”にも

ほかの動物の事は　書けても　アリシアの事は

なかなか　書けなかった。今回やっと　少し

書けたかな。お坊さんの　言葉が　ママの気持ちを

前向きに　させてくれたのかな。

７回忌を境に　心を切り替えよう。だから　お願いが

あるのだけど。そろそろ　ママの　夢の中に

でてきてね、そして　また　楽しく　一緒に遊ぼうよ。

 

 

服部様　いつも　ありがとうございます。心を

切り替えよう　と　いう　お気持ちが　起きてきた

のは　前向きな気持ちの　表れでしょうか

動物達への　供養の　表れかも知れませんね。

いつでも　慈恵院に　お参りに　見えて下さい。

動物達も　私達も　いつでも　お待ちしております。

 

 

東京ペット葬儀　慈恵院では　ペット葬儀・ペット火葬

ペット供養を　行っています。事前相談も　お受け

いたします。何か　御相談がございましたら

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まで　ご相談下さい　丁寧に　ご対応させていただきます。

 

 

東京ペット葬儀　慈恵院　事務局