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2017/03/11

東日本大震災 3月11日 動物救護活動のボランティア活動を通して。

東京ペット葬儀 慈恵院の 季刊誌 慈恵に
当山 山主と  獣医師先生が
実際に 動物救護活動のボランティアに
参加して 投稿していただいた
平成23年の 季刊誌 慈恵 を
東日本大震災の 3月11日に 当たり
当時の ままの掲載を 紹介させて
いただきます。

 

 

当山 山主

 

この度の東日本大震災は未曽有の大災害を
もたらしました。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り
申し上げます。
また、被災された皆様に心からお見舞い申し
上げます。日本の底力と潜在力を発揮すれ
ば、必ずやこの困難を乗り越え、復興はな
ると信じております。
一日も早い復旧復興を成し、笑顔が戻られます
よう祈念してやみません。      山主

 

 

小滝橋動物病院 院長 中村 泰治
「東日本大震災の現状と今後の防災について」

 

 

私は、地震発生 19日目から 石巻市、東松山市、
女川町 の 3市町村における 動物救助活動に
ボランティアとして 参加してきました。その
拠点となっている 石巻市に ある 動物救護
センタ-は、孤立無援で 動物救護に あたって
いた 阿部先生を 協力する 形で、ボランティア
の 輪が 拡がり 立ち上がりました。
まず 街の 様子ですが、報道で 知るように
沿岸部の 街は 一面がれきの 山となり、
鉄骨 だけが残った建物や、大きな舟が 道を
ふさいでいたり、トラックが つぶれ 横転して
いたりと 実際に それを 目の当たりにすると
映像では 伝わらないものを 感じ、言葉を
失いました。街の 生活も とても不便な 状態
でした。物流がストップし、ガソリンスタンド以外
の 商店は 全て営業していません。ガスも
復旧していないため お湯が 使えず お風呂にも
入れません。水や電気が 復旧したのも 最近に
なてからで、それまでは トイレは ペットシ-ツ
を使い、夜は ろうそくの 明かりで 生活を
していたそうです。被災された方の 悲しみや
苦労は 被災していない 自分には わからない
ものですが、現地に行き 現実を 見てきて
少し理解する事が できた気がします。そして、
早く復興することを 心から 願い、復興する
まで 何らかの 支援を 続けていきたいと
思いました。さて、動物救護センタ-ですが、
シェルタ-の設置をはじめとして 行政や
関係機関との 連携や、義援金の出納や分配、
保護動物の返還や譲渡、人材や物資の確保、
情報の一元化、広報活動と いった さまざまな
役割を 災害対策の 知恵や経験の少ない
ボランティアが 中心となり 運営している
ことに 違和感を 感じました。また、その
ボランティアも 自分の病院を 休んで
東京などから 来るわけで、明らかな
人手不足であり、資金も足りませんでした。
当初、宮城県の初動の遅れには 正直 憤りを
覚えました。しかし、想定外の災害の大きさから、
執行部の方も 様々な 対応に追われ、ご自身や
家族が 災害に あわれてる などの事情が
あったかもしれません。私も今回 被害を
直接 見て、被害に あわれた方と 接した事で、
心を痛めるだけでなく 自分に 出来ることを
行動していこうと 考えるように なりました。
そして、今まで 防災について 他人任せ
だったと 反省しています。支援や資金を
必要な時期に 必要な ところに 届けるという
事は 難しい 問題かもしれません。発災後
いかに 迅速に 対応するか という事も
大事だと 思います。しかし、一番大事な事は
発災前に どのような活動を しているかだと
自分は 思いました。

 

 

 

東京ペット葬儀 慈恵院 事務局

 

 

 

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