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2017/11/03

東京ペット葬儀・慈恵院の健康チェック、咳について。

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東京ペット葬儀・慈恵院の季刊誌 慈恵より

なるほど 健康チェック のコ-ナ-に

掲載された 咳について 永田先生に

お話を お伺いして来ましたので

ご紹介いたします。

 

テレビの ニュ-スでは

インフルエンザ予防のワクチンが 品薄状態で

製造体制では 有るが もう少し 時間が

かかるなどと 報じられています。そこで

長引く 咳について 注意点を 伺って来ました。

 

なるほど 健康チェック

長引く咳に 注意をしましょう

 

ながた内科クリニック

院長 永田 宏

 

咳が2週間以上続き 高熱・咳を伴うときは要注意

 

煙を吸い込んだり、喉に何か 詰まったり

したときに 咳が 出ることは よくあります。

また、咳は 風邪の 代表的な 症状でもあります。

このため、咳の症状を 軽く考えてしまいがちですが、

咳は ぜん息やCOPD、肺結核、肺がん などの

主な症状の 1つでもあるので、咳が 長引き、

いつまでも 治まらない場合は 注意が必要です。

 

長引く咳を 特徴とする 疾患は いくつか

ありますが、ここでは COPDと 咳 ぜん息 を

中心に 紹介します。

 

心配いらない咳と 注意すべき咳

 

咳とは 気道(空気の通り道)に 異物や 痰が

詰まったとき、それを出すために 起こる 生体の

防御反応です。

 

気道になにも 詰まっていないのに 咳が 出るのは、

何らかの 原因により、気道に 炎症が 起こって

いるからです。

 

気道の炎症は、風邪を ひいても 起こります。

風邪をひくと 喉が 痛くなったり、咳が出たり

するのは、気道に 炎症が 起こっているためです。

 

しかし、風邪の場合の 炎症は、長くても 2週間

ほどで 徐々に よくなっていき、咳も 風邪が

治るのに 合わせて 出なくなります。

 

風邪の場合のように、少しずつでも 自然に

よくなっていく咳や、煙を吸いこんだり、

唾液が流れこんだり したときに 出る 一時的な

咳は、心配いらない 咳です。

 

一方、注意が必要な 咳とは、長引いて、いっこうに

改善しない(2週間以上)場合や、高い熱が出る、痰が

出る(黄色い痰、または血痰)など、長引く咳と

一緒に ほかの症状も 現れている 場合です。

 

このような注意すべき 咳は、ぜん息、COPD、

肺結核 などの 呼吸器疾患で 起こりますが、

心不全などの 心臓疾患、慢性副鼻腔炎などの

耳鼻科疾患、胃食道逆流症などの 消化器疾患の

場合でも 起こります。

 

また、咳だけしか 症状のない 咳ぜん息 の

ような 疾患も あります。

 

咳の症状だけで どの病気かを 見分けるのは

難しいため、医療機関では、胸部X腺検査を行い、

問診などで ほかの症状の 有無を 確認しながら

鑑別します。

 

(長引く咳から疑われる主な疾患)

咳が長引いている~胸部X腺検査で異常の有無を確認

 

異常あり~肺がん、肺結核、肺炎、間質性肺炎、

肺閉塞症、心不全、胸膜炎、など

 

異常なし~ぜん息あり~ぜん息、COPD,

(咳を伴うことが多い)

異常なし~副鼻腔気管支症候群(咳を伴うことが多い)

咳ぜん息、アトピ-咳嗽、感染後咳嗽、

胃食道逆流症、など(咳を伴うことが少ない)

 

呼吸が できないほどの ひどい咳が いつまでも

続いていたら、多くの人が 医療機関を 受診する

でしょうが、軽い咳の場合は、「咳が 長引いている

けれど、それほど苦しくない。軽い咳だから 大丈夫」

などと 見過ごして しまいがちです。軽い咳でも

長引いて いるときは、まずは かかりつけ医に、

咳が どのくらい前から 続いているか、ほかに

症状はないか、などを 相談してみてください。

 

痰のでる咳と 痰の出ない 空咳

 

気道には、胚細胞 という 粘り気の 強い

分泌物を 出している 細胞があります。

この分泌物は、気道を乾燥から 防ぐ働きのほか、

空気と一緒に ほこりや 微生物などの 異物を

吸いこんだとき、その異物を吸着し、痰として

外に出す 働きもしています。

 

痰は、健康なときには 少量で、白く透明であり、

無意識のうちに 飲みこんで しまうために

「痰」として 出てくることは ありません。

しかし、炎症などの 異常があると 量が増え、

また、細菌などの感染が 起こると 黄色く

なります。さらに、気道の粘膜が 傷ついて

いたり、肺で出血が 起こっていたりすると、

痰に 血が混じる 血痰が 出ることがあります。

咳と 一緒に 痰が 出ている場合には、

痰の量や 色調を 見ておくことも 大切です。

 

なお、痰を 伴わない 空咳と、痰を伴う

咳では 治療が 異なります。痰が 出ない

空咳の 場合、咳が 出ないようにする

治療になります。

 

一方、痰が 出る場合には、痰の分泌を減らす、

痰を 出やすくする といった 治療が行われます。

 

咳の症状が あると、市販されている 咳止め薬を

使う人がいますが、痰が 出ている場合は、

咳止め薬を 使うのは 望ましくありません。

かかりつけ医に 相談するようにしましょう。

 

咳と痰、息切れが COPDの 主な症状

 

長引く咳を 特徴とする 主な 疾患に、

COPD(慢性閉塞性肺疾患)が あります。

COPDとは、有害物質の 長期にわたる 吸入により

肺に 慢性の 炎症が起こり、呼吸機能が低下し、

息がしにくくなってしまう 病気です。

 

COPDには、2つのタイプがあります。

1つは、気道に 炎症が 起こって 気管支の粘膜が

厚くなり、痰などの 分泌物が 詰まって さらに

狭くなる「気道病変タイプ」です。

 

もう 1つは、気管支の奥にあり、酸素と二酸化炭素の

交換を 行う 肺胞が 壊れる「気腫タイプ」です。

 

以前は、「気道病変タイプ」を「慢性気管支炎」、

「気腫タイプ」を「肺気腫」と 呼んで 2つに

分けていましたが、現在は 合わせて COPDと呼び、

治療を 行っています。

 

注意すべき咳の例 熱がある、痰が出る、2週間以上

咳が続いている・・・

 

COPDの 主な症状は、咳 以外に、ちょっとした

動作で 息切れがする、ひんぱんに 痰が出る、

などが あります。ゆっくりと 悪化するために、

気づかないうちに 進行し、命に関わることも

あるので 注意が 必要です。

 

COPDの原因は、日本人の場合、ほとんどが タバコ

です。長年の喫煙習慣が ある人が、50~60歳を過ぎて

から 発症する ケ-スが 多いです。

10年以上の 喫煙歴のある人や、ヘビ-スモ-カ-の人、

特に 10代から 吸っている人は、発症のリスクが

高いと 言われています。

 

COPDの治療には 禁煙が重要です。

 

喫煙習慣の ある人は、咳をしても「タバコを吸って

いるから 当然だろう」と 考えて しまいますが、

タバコを 吸って 咳が出るのは 病的な 状態です。

 

タバコを 吸う人で 咳が出る、痰が出る、息切れがする、

といった 症状に 心当たりが あれば、一度

かかりつけ医に 相談してみた ほうが いいでしょう。

 

一度 壊れた 肺胞が 元に戻ることは ないため、

COPDを 完全に 治すことは できません、まず

完全に タバコを やめて、これ以上 病気を

進行させない ことが 何よりも 大切です。

あとは、適切な 薬物療法によって 症状を 改善させ、

重症化を 防止します。

 

薬物療法では、気道を広げて 呼吸を楽にする

気管支拡張薬や、痰を 出しやすくする 喀痰調整薬、

気道の炎症を 抑える 吸入ステロイド薬 などが

用いられます。

 

また、呼吸機能を 保つための 運動治療も 行われます。

さらに、風邪を ひかないようにする、しっかりと 栄養を

摂って やせないようにする といった 日常の注意も、

COPDを 悪化させない ためには 重要です。

 

 

咳ぜん息の特徴は 長く続く 空咳

 

咳ぜん息は、長く続く 空咳を 特徴とする 疾患で、

咳が 1ヶ月以上 続きます。風邪を ひいた後に

発症する ケ-スが 多く、「風邪は 治ったのに、

咳だけ ちっとも治まらない」という場合には、

咳ぜん息 の可能性が あります。

 

咳ぜん息は、ぜん息 と同じく、気道に炎症が 起こり、

狭くなって、ちょっとした刺激(冷たい空気を吸ったなど)

に 敏感に反応して 咳が 出ます。また、夜中から

明け方に かけて 激しい咳が 出るという 場合が

多いです。

 

ただし、ぜん息の ような ぜん鳴(呼吸のたびに

「ヒュ-ヒユ-」、「ゼ-ゼ-」という 苦しい音を

発っする)や 呼吸困難はなく、多くの場合、痰も

あまり出ません。

 

風邪は治ったのに、咳だけ治らず 続いている場合、

咳ぜん息 かもしれません。

 

咳の発作は、主に 次のようなときに 起こります。

• ダニなどを 含むホコリ(ハウスダスト)を

吸い込んだとき

•寒暖の差が 激しいとき

•雨天や 台風が 近づいてきたとき

•タバコの 煙を 吸ったとき

•運動したとき

•飲酒したとき

•.ストレス が多いとき

 

などです。

 

また、気道の炎症は アレルギー反応によって

引き起こされる ことが多いため、アレルギーの

ある人は 発症しやすい とされています。

 

毎年 決まった季節に 悪くなりやすいのが

特徴です。治療では、気管支拡張薬や

吸入ステロイド薬などが 用いられます。

 

喫煙する、気温の変化に 気をつける といった

日常生活の 注意も 重要です。

 

咳ぜん息は、 ぜん息の前段階とも言われていて、

放置しておくと、ぜん息に 移行して しまうことが

あるため、早めに 気づいて 治療することが

大切になります。

 

症状に 心当たりの ある人は、かかりつけ医に

相談して 検査を 受けましょう。

 

 

季節の変わり目です 急に 朝晩と 寒さが

感じられる 時節と 成って来ました。

風邪かな 唯の 咳かなと 侮らず 永田先生の

お話を 健康の 知恵にして 健康ライフを

手に入れましょう。

永田先生 今回も 詳しく 丁寧に 具体的に

お話をして 頂きまして ありがとうございました。

 

 

今日は 11月3日(金曜日)です 本日は

国民の休日で 文化の日です。

「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを

趣旨としている 祝祭日に 当たる日です。

 

また、科学技術や芸術などの文化の発展や向上に

めざましい 功績のある者に 授与される

文化勲章を 皇居で 授与式が 行われる日でも

あります。テレビのニュ-スでも 文化に功労した

人が 受賞をされて インタビューに お応えされて

いた 映像が 映し出されていました。

 

三連休の方も 多く いらしゃると思います

慈恵院でも 皆様の ご参詣を お待ちしております。

この秋の 良い季節に ぜひ お越しいただけたらと

思います。

 

 

東京ペット葬儀  慈恵院  事務局

 

 

 

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