日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

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2017/10/03

東京ペット葬儀・慈恵院へ東京都・東大和市の獣医師先生よりの投稿の紹介。

東京ペット葬儀 慈恵院 事務局です。

東京都 東大和市で 東大和獣医科病院を

開業されている 兼子獣医師先生より

慈恵院の季刊誌 慈恵へ 投稿を

いただきましたので ご紹介を させて

いただきます。

 

「心身一如・・・こころのあり方と病」

 

東大和獣医科病院 院長

日本獣医中医薬学院 非常勤講師

兼子 祥紀

 

「心身一如」(しんしんいちじょ)とは、

こころと からだは 一つである という

意味の言葉です。また、こころと からだは

分け隔てる ことはできず、お互いに

影響し合う という意味も 含んでいます。

 

いい意味でも 悪い意味においても、こころは

からだに 影響を与え、からだは こころに

影響を 与える ということです。

 

多忙な 現代人は、特に 昨今の情報化社会では、

求められる 仕事のスピ-ド、質、量が

格段に 増えています。それに伴って 身体的・

精神的な 負担が 増え、こころと からだの

バランスを 崩している 人が 多いのは

様々な 統計で 明らかです。

 

こうした背景により、ヒトの社会・医療分野では、

身体だけではなく、こころの 問題に 対しても

日々の 予防的な ケアが 注目されています。

 

私は、市井の開業獣医師なので、飼育されている

動物を 数多く 診療しています。いぬや ねこと

いった動物は、飼い主さんの 与えてくれる 環境の

中で 生活をしています。言い方を変えると、

飼われている 動物は 生活空間、食事、同居者などを

選べません。好むと 好まざるに 係らず、

飼い主さんに 与えられた 範囲での 生活を

強いられます。その中には、動物自身が 望む

生活スタイルと かけ離れている 環境もあるでしょう。

 

理想の環境と 現実の環境との 違いが、日々の

ストレスとして、動物の精神と 身体に 負担を

かけます。特に、飼い主さん自身の 体調が

悪かったり、悩み事を 抱えていたり することが

原因で、安心した 生活を 送ることが できない

動物に よく出会います。

 

しかしながら、 いぬや ねこなどの 動物において、

身体的な 異常は さておき、精神的な ストレス

によって 起こる 様々な 変化を 観察できる

飼い主さんは 少数です。さらに、動物の精神的な

面を ケアするとなると、実践されている方は

皆無と いっても 過言では ありません。

 

いぬや ねこにも、「こころ」が 存在します。

我々の想像より、はるかに 高い 感性を

持っています。飼い主さんの ちょっとした

変化ですから、敏感に 感じ取っています。

 

「あれ?機嫌が悪いかな、どうしたんだろう?」

とか、「なにか悲しいことが あったのかな?

大丈夫?」など、動物が してくれる 気遣いに

救われた 経験の ある飼い主さんも 多いのでは

ないかと思います。

 

体力を使えば 疲労するように、精神も 過度に

使い続ければ 消耗します。常にストレスに

さらされて 精神を 損耗した 動物は、

気が 病んだ 状態になります。気が病んだ

状態とは、気の 不足や 滞りを 意味します。

 

これらが、からだの血や 水に 影響を与え、

より深い病へと 進行していくのです。

 

このように、こころと からだの バランスを

崩してしまい、消耗から「病気」に なっている

動物が 相当数 いるのです。

 

「動物にも こころがあり、高いレベルでの

精神活動が 行われている。」

 

今更、声高に 言うことではないのですが、

当たり前すぎて 忘れられているのかも

しれません。動物も 精神活動を 行う

生き物で あるがゆえに、他者との 関係性が

重要なのです。

 

世の中の 保護主義的な 流れと 同調するように、

我々自身も 自分ファ-ストな 考え方に 偏り

がちです。自分の考えに 囚われていると、

怒りや 恐れ といった 負の感情を 生みがちです。

負の感情は 精神を 不安定にし、それに伴て

身体の 生理機能を 崩していくのです。

 

逆の言い方を すると、他者を 配慮できる

こころの 余裕が 自身の安定に 繋がり、

こころが 安定していれば、からだも 安定し

健康を 維持することが できる ということ

なのです。

 

自分を含め、動物が 安心して 生活できる

環境を 整えることが、さまざまな 病気の

予防に 繋がるのです。

 

とは言うものの 漠然としていて、何を

したらいいのか わからない 飼い主さんは、

動物に 声を掛けながら 背中を 撫でて、

動物を リラックス させて あげることから

始めて 欲しいと 思います。

 

今日の 気分は どうかな?楽しそうにしてるかな?

そんな優しい 気持ちで 動物と 接して

みてください。

 

他者と 自分は 繋がっている、こころと からだは

一つなのだ、そんな イメージを 持ちながら

お互いに とって 安心できる 関係・環境を

作り上げていけば いいのでは ないかと 思います。

 

兼子先生 貴重なお話を していただきまして

ありがとうございました。「心身一如」 いかに

こころの ありかたが 大切か 心が 健全で

無いと 病気との関わりとの関係性 人間も動物も

そして 人間に 気持ちや 心が 有るように

動物にも 高いレベルの 精神活動が 行われて

いるのかも 示してくれました。良いお話を

ありがとう ございました。

 

兼子先生の開院されている 東大和獣医科病院を

ホ-ムペ-ジから そのまま 皆様に 紹介

させていただきます。

 

東大和獣医科病院

東京都東大和市立野1-641-1

電話 042-569-8746

院長 兼子祥紀(かねこよしのり)先生

 

東大和獣医科病院のホ-ムペ-ジから

 

しっかりと聞く事から始めます!東大和獣医科病院です

東大和獣医科病院は ペットを「家族」と考えている方

のための 動物病院です。

 

大切な家族の一員である ペットが病気になってしまった

時、とても心配だし 不安だと思います。

その時の 症状や どのあたりが心配で 不安なのか

ということを いっぱい聞かせてください。

 

心配で 不安な点を 専門家に 話すだけでも、

意外と 安心できたり するものです。また、

いろいろ お話を 聞くことで、病気を 治すために

必要な 情報が 得られます。心配な点を 明確に

することで、治療の 方向性が 絞られてくるのです!

 

当院は「飼い主さんが 納得のいく 説明や 治療」を

提案することに 情熱を 燃やしています。

ペットと 飼い主さんにとって「本当に必要な物は

何か?」ということを 常に 追求します。

 

より丁寧に、より わかりやすい 診察をするのは

もはや 当然のことです。

 

東大和獣医科病院では 高齢の犬や猫の ケアに

力を 入れています。近年の ペットは、環境や

食事、医療技術の 進歩により、とても 長生きに

なりました。

 

「元気いっぱいで 年を重ねさせてあげたい。」と

飼い主さんなら 誰もが 願うのでは

ないでしょうか?

 

そんな 願いとは うらはらに、高齢になることに

よって、様々な 臓器に 機能の低下が 認められ

るように なります。

 

「うちの子は、もう歳だしね・・・。」でかたづけられて

しまっていることが、実は 臓器の機能低下に よって

引き起こされている ケ-スが 地味に 多いのです。

 

加齢によって、機能が低下してしまったこと自体は

完全に 治癒を 狙うことは 厳しいと思いますが、

適切なケアを 施して あげることにより、より快適な

生活を 送らせてあげたり、より 長生きを させて

あげることが できるかもしれません。

 

早期に 臓器の機能低下を 発見することにより、

より早く 治療を 開始できます。

 

高齢になると、心臓、腎臓、関節などの 機能低下、

口の病気、しこりが 認められることが 多いです。

 

最近ヤセてきた、食欲が落ちてきた、口がくさい、

歯石がいっぱい付いている、興奮すると咳がでる、

お水を飲む量が増えた、階段の上り下りがつらそうに

感じる、しこりができた、など

 

気になる 症状が あるときは、一度 健康診断を

受けて みては いかがでしょうか。

 

東大和獣医科病院の ホームページよりの 一部抜粋です。

 

兼子先生 いつも 丁寧で 親切で 適切な 診察

お伺いしております。また この度は 慈恵院の

季刊誌 慈恵に とても役に立つ お話を頂き

ありがとうございます ペット 動物 ばかりか

われわれ 人間も 全く同じですね。

こころの あり方 と 病、「心身一如」 よく理解し

健康ライフに 役立てたいと 思いました。

兼子先生 ありがとうございました。事務局 鈴木。

 

 

東京ペット葬儀  慈恵院  事務局

 

 

 

 

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慈恵院
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住所:〒183-0001 東京都府中市浅間町2-15-1
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