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2017/06/19

報恩と感謝、別れとお礼、大切な事を 愛犬から学んだ。

 

東京ペット葬儀 慈恵院の 季刊誌 慈恵へ

千代田区にお住いの 向後様より 投稿を

いただきましたので ご紹介させていただきます。

 

「愛犬から 教わった 感謝と別れ」

千代田区 向後 勇(69)

 

犬は 三日飼ったら・・・・・

その恩を 忘れず、と言われている。

今と違い 昔の犬は 野外飼育が 殆どで、

食事(餌)は、たいてい残りご飯に みそ汁を

ブッ掛けて のものが 多く、又 それが

当たり前であった。

 

当時、私の家では ジロ-と言う 名の

雑種犬 を 番犬として 飼っていた。

家の 前が 大通りで 車の往来も 多かったが、

いつも夕暮れになると 首のベルトを 外し

自由にさせていた。

 

ある晩 いつものように 走り回った後に

戻って来た ジロ-が 元気どころか

足を引き摺り 苦しそうに 喘いでいた・・・

車と ぶつかったのかな?

後で 治療でも してあげなければと

思いつつ 家族で 夕食を 食べていた。

 

ジロ-は 律儀で 更に 自分(犬)の

身分と 立ち位置を わきまえていて

普段は 家の中には 決して 入っては

来なかったが、その晩は 裏口の 隙間から

申し訳なさそうに 入ってきて 食事中の

私たち家族一人ひとりに 痛そうな

その体を 摺り寄せてきた?

アレ? さらに 驚いた事に、決して

上がった事の無い 二階へも 行こうとし

苦しそうに 階段を 一段づつ 上り始めた・・。

 

二階の室には 妻が 寛いでいた、ナゼ?

初めて、そして 二階までも・・・?

私は 急いで 妻を呼び カレと対面させた。

尻尾を 振る 気力さえも 失せた ジロ-は、

良く餌(食事)を あげていた妻とも、それでも

スキンシップ(すりすり)を 済ませた。

 

赤チンを つけ包帯を巻き、手は施した

つもりであったが・・・その晩、荒い呼吸を

しながら ジロ-は 世を去った。

 

足のケガだけではなく、おそらく 内臓も

打撲していたのだろう?・・・・・・

今にして 思えば・・・。彼(ジロ-)は、

自分の 余命を察し、その恩を 忘れず

痛み 苦しみの 体で 家族の 皆と

最後の お別れをした・・・・・。

 

犬としては 口は 利けないけれど 未だ

温かい 自分の体温を(すりすり)で 伝え

自分の 匂いを 付けて、恩と感謝と 友情の

証としたのであろう。

 

ありがとう ジロ-。

今まで 決してした事のない 座敷まで

這い上がり 自身(犬)の心を 態度で

(口が利けないから)表わしたかった。

そう確信する。

 

報恩 と 感謝 そして 別れ と お礼・・・

 

大切な事を 愛犬から 学んだ。

忘れないよ ジロ- いつまでも いつ迄も

心の 家族だよ。

 

 

 

 

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東京ペット葬儀 慈恵院 事務局

 

 

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