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2017/05/13

猫も人間も「生」の役割が有る、役に立つように生きる役割を全うしたい、私が病気などしていられない。

東京ペット葬儀 慈恵院へ 読者 藤井様より

季刊誌 慈恵へ 掲載の為の 投稿を

いただきましたので ご紹介させていただきます。

 

「生きる役割」

三鷹市 藤井 隆子

 

まだ暗い内に 2匹の猫が 顔をなめる。

私の 目さまし時計だ。

夫が入院中故に 実質 一人暮らしである。

同志に 起こされ ごみ捨てから 帰ると、

朝食を 出す。食い付きが 好い。

あっと言う間に 皿を カラにする。

 

御年 19歳の 小太郎(別名ロ-タロ-)の

生命力は 老いて ますます 元気だ。

体重は 8キロ余り、体格は 勿論だが、

毛づや と 毛並み は 立派なものだ。

 

ガビ姫は 捨て猫の 過去を引き摺る

ことなく、良く ここ迄 育ってくれたと

思う程、手の平の 上で ピイピイ と

鳴いていたのが 嘘の様に育った。

寝てても 起きても、一寸した 仕草や

動きにも その愛らしさには 和まされる。

 

何事もなかったように 私は 二匹と

暮らしているが、今日に至る迄 二匹は

大変な 過去があった。

 

小太郎は 6年前に 先輩の ミモザ姉さんの、

看病を 見守り、生後 間もない ミモザに

トイレを 教え、共に ミモザの 旅立ちを

見送った。

 

ガビ姫も 死を待つ 猫だったが 命を拾い、

のそりと 暮らしている 小太郎に チョッカイを

出しては、怒られている。私が 買い物や、

夫の面会で 2,3時間 留守にするが、

その間は 静かに 昼寝を しているようだ。

 

病院生活が 長いので、行けば 諸諸ある。

が、二匹の 無事を見ると、つかれが

溶けて行く。何もかも 嫌なことは忘れる。

好い事も 悪いことも 聞かせるように、

一人言を 口に出して 忘れる。

慎ましやかでも おいしい 夕飯を取り、

一日の無事を 感謝出来るのも、

小太郎とガビ姫の おかげである。

灯りも暖房も消して、一日の無事を

感謝して 床に着くと、小太郎が

にぎらうかのように、顔中を なめる。

 

二匹が 元気でいる間は、私も病気を

していられない。二匹とも 19年前と

6年前には 死んでも仕方が なかった

子達だ。今は寂しい 婆さんの 慰め役

として、大きな 役割を になって

生きていてくれる。

私も 彼等の 役に立つように、生きてる

役割りを 全うしたいと 思っている。

 

猫も 人間も 「生」の 役割が

あるものと しみじみと 思っている

この頃である。

 

 

 

東京ペット葬儀 慈恵院では ペット葬儀

ペット火葬 ペット供養を 行っています。

事前相談も お受けしています。 何か

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フリ-ダイヤル(ワンニャンいいくよう)まで

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いただきます。

 

 

東京ペット葬儀 慈恵院 事務局

 

 

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