日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

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2017/05/02

動物は話をする事が出来ませんが、動物達からのメッセージが、私を動かす大きな力に。

東京ペット葬儀 慈恵院の 季刊誌 慈恵より

お話をいただいた 近藤獣医師先生の

投稿の 紹介をさせていただきます。

 

「動物達が教えてくれること」

上目黒ペットクリニック

院長 近藤 孝江

 

先日、病院の近所の公園で 一匹の猫が

亡くなりました。彼女は 14年もの間、

公園とその周囲で過ごし、多くの人に

愛されてきました。

私と彼女の 出会いは 2年ほど前に

なります。一人の男性が 片目の悪い

猫を連れて病院にやって来ました。

「野良猫ですが、診察してもらえますか?」

キャリ-バックの中にいる彼女は、

人慣れしていて、行儀よく診察を 受けて

くれました。また 別の日に、別の男性が

やって来ました。「野良猫の事で相談に

乗って下さい。」と。

話を聞くうちに、それが先日の片眼の悪い

猫と同一個体だということが 分かりました。

また、彼らの他にも、公園で猫の面倒を

見ている人達が いるということも

分かりました。悪かった片眼は 白く

濁り、視力を失ってしまいましたが、

それでも彼女が 大きな事故に合うことも

なく、大病をすることもなく 過ごして

こられたのは、多くの人々の支えが

あったからだと思います。

亡くなる2週間前に、彼女が公園から

消えたそうです。大好きな食事の時間に

なっても 姿を現さないなんて、

今までには なかったそうです。

彼女が 行きそうなところ、猫が

隠れられそうな ところを いくら

探しても 見つからず、半ば 諦めて

いたところに、彼女が見つかったと

連絡が 入ったそうです。その翌日、

彼女は永い眠りにつきました。

まるで 彼女の死を 悲しんでいるかの

ように 冷たい雨の降る中、彼女の

お葬式が 行われました。

傘を片手に 人が集まって来ました。

人々の中心には、白い箱があり、その中には

色とりどりの 花に囲まれた 彼女が

眠っていました。皆それぞれに 彼女との

思い出を語り、別れを惜しんでいました。

動物は 話をすることこそ できませんが、

私達人間に多くの事を語ってくれています。

だから 彼らに 接することで、人々の心は

癒され 優しくなれるのでしょう。

彼らを通じて 多くの出会いを経験する

のでしょう。

公園でのお葬式は とても不思議な

光景でした。彼女と出会っていなければ、

私は その場に居合わせる こともなかった

でしょう。

獣医という仕事をしていると、時々、

不思議な出来事に遭遇します。それは、

動物達からの メッセージであり、

私を動かす 大きな力に なってくれます。

これからも 彼らの為に、私の出来る少し

ばかりの事を 頑張っていきたいと思います。

 

 

東京ペット葬儀 慈恵院では ペットの

葬儀・火葬・供養を 行っています。

事前相談も お受けしています。

何か 御相談が ございましたら

0120-121-940 フリ-ダイヤル

(ワンニャンいいくよう)まで

ご相談下さい。丁寧に

ご対応させていただきます。

 

 

東京ペット葬儀 慈恵院 事務局

 

 

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