日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

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犬や猫以外のペット葬儀 ペットごとの対応について   犬や猫以外のペット葬儀 ペットごとの対応について  
動物の種類が違えば、ペット葬儀のとき必要な準備が変わってくるのではないかと考える人もいるでしょう。
 
実際のところ、動物はそれぞれ異なる性質を持っていますから、その種類によって葬儀の前にやっておきたいことに違いがあります。
 
今回はペットの代表である犬や猫と、それ以外の動物の安置方法、そして葬儀に関わる知識について詳しく述べていきたいと思います。
 
  1. 犬や猫以外のペットとは?

ペットといえば犬や猫をはじめとした動物を想像される方が多いかもしれませんね。しかし、最近ではそれ以外の動物をペットとして飼う人が増えています。ペット葬儀について知る前に、どのような動物がペットとして認められているのかについて学んでいきましょう。
 
1-1.哺乳類
ペットを購入するには、ペットショップを利用するのが一般的です。ペットショップでは犬や猫以外の小さな動物を取り扱っています。
 
例えば、ゲージ一つで飼うことが出来るハムスターは、アパートなどの集合住宅でも気軽に育てられる動物として人気を集めています。ゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスターなど、ペットショップでも幅広い種類を扱っているのも特徴です。ハムスター以外に、モモンガやハリネズミなども飼いたいペットとして人気があります。
 
1-2.鳥類、爬虫類
ハムスターと同じくゲージの中で飼育するペットとしてはインコなどの鳥類やカメなどの爬虫類も挙げられます。
 
鳥類を飼う際には、鳥かごの下に糞が落ちてしまう場合があるので、お部屋を汚さないように注意してください。爬虫類を飼う際には、変温動物なので室温や湿度に気を配らなくてはいけないのが哺乳類や鳥類との大きな違いといえます。餌に関しては人工飼料だけでなく虫を食べる爬虫類も多いですから、虫の扱いが苦手な人には飼うのが難しいかもしれません。
 
1-3.家畜
一般的には家畜と認識されている馬や豚、牛などの動物をペットとして飼っている人も見受けられます。家畜に指定されているのは上記の他に、鶏や山羊などの動物です。
 
これらの動物を飼う際には、衛生管理基準法を順守することが求められます。さらに、飼養状況について自治体の家畜保健衛生所に毎年報告を入れる必要があります。
 
ペットとして家畜を飼おうと考えているのであれば、各自治体への報告などがあることを覚えておきましょう。
 
1-4.その他の特定動物
家畜以外にもペットとして飼う際には、自治体の許可が必要となる動物がいます。人に危害を加える可能性があるとされている、いわゆる特定動物です。
 
マムシやワニなどの爬虫類だけでなく、一部の鳥類や哺乳類も含まれています。ペットを飼う際には法律に基づいた手続きが欠かせないため、ペットショップの店員などの注意に必ず従うようにしてください。
 
2.犬や猫のペット葬儀
ペットとして飼われることが多い犬や猫が死んだ場合、葬儀前の亡骸の取り扱いに注意しましょう。人獣共通感染症と呼ばれる、人と動物のどちらにも感染する病気にペットが罹っていると、飼い主の皆さんも感染する恐れがあります。狂犬病や猫引っ掻き病などがその筆頭例です。こうした感染症にかからないためにも、ペット葬儀が始まるまでにペットの亡骸を綺麗にしてあげましょう。
 
2-1.適切な安置
死後硬直が始まる前に、ペットの体を楽な体勢に変え、棺に入りやすいようにしてあげることも忘れないでください。死後硬直が終わると体が緩まり、体液等が出てくるので、ペットの体の下にはペットシーツや布を敷いておきましょう。
 
その後は保冷材やドライアイスを詰めた箱に安置して腐敗を遅らせ、ペット葬儀業者が来るまで安らかに過ごさせてあげましょう。
 
2-2.火葬と納骨
最近のペット葬儀では、火葬方法として、合同葬・個別葬・立会葬があります。遺骨が戻ってこない合同葬、個別に火葬しお骨が飼い主に返還される個別葬、そして遺族が火葬に立ち合い、骨上げする立会葬を用意しているのが一般的です。この他にも、移動式火葬車で飼い主宅まで派遣され、その場で火葬と骨上げを実施するタイプの業者もあります。(なお、慈恵院では移動式火葬車はございません)
 
お骨が返還された後は、飼い主が納骨手段について選択できます。火葬直後にお骨を納骨堂に納めることや一度自宅に持ち帰り納骨を後日納めることなど、ペット葬儀業者はご家族の意向に沿って対応してくれます。
 
霊園を所有しているペット葬儀業者であれば、お墓を用意する手助けをしてくれるので、納骨後の供養について手厚くサポートしてくれます。
 
3.犬や猫以外のペット葬儀
犬や猫以外の動物に関しても、死んでからペット葬儀業者にひき渡すまでは基本的に同じ流れです。
 
火葬する前に身体を綺麗に拭いて、死後硬直前に体勢を整えてあげましょう。ただし、身体の大きさや構造上、一部異なる点があるのでご注意ください。
 
3-1.ウサギなどの中型サイズのペットの場合
犬や猫よりも大きいサイズのペットを飼っている人は、体を拭いた後に安置する箱も大きめのものを用意することをおすすめします。死んだ直後のペットが窮屈な思いをしないためです。心情的な理由だけでなく、狭い箱にペットの体を押し込んでしまうと、亡骸が不自然な体勢で硬直し、棺に入れるのが難しくなる恐れがあります。
 
3-2.ハムスターやインコなどの小型サイズのペットの場合
犬や猫よりも小型の動物が死んだときは、安置場所として冷蔵庫を用いる方法もあります。ただし、ペットに先述した人獣共通感染症を引き起こす細菌を持っている可能性を考慮しなくてはいけません。身体を拭いたそのままの状態で冷蔵庫に安置するのではなく、タッパーなどの容器に入れてから冷蔵庫に保管してください。
 
タッパーの中にガーゼやティッシュを敷き詰めておくと遺体の体勢を安定させられます。タッパーの蓋をきちんと閉めて、亡骸の細菌が冷蔵庫の中で拡散しないように心がけましょう。
 
3-3.爬虫類の場合
爬虫類は身体の構造が鳥類や哺乳類と異なるため、安置の際にも注意すべき点が変わってきます。身体を綺麗にする際には、見えにくいところまできちんと磨いてあげましょう。
 
特にカメのように甲羅を持つ爬虫類は、甲羅が特に汚れやすいので力を入れて磨いてあげてください。カメは死後硬直が比較的早く訪れるので、早めの対応が必要です。磨き終えた体は哺乳類や鳥類と同じように布類を敷き詰めた箱に安置しましょう。
 
ヘビやトカゲなどの地を這うように進む爬虫類の場合、お腹の付近に水が溜まりやすい傾向があります。腐敗は水分が多い箇所から始まるので、箱に安置する際にはお腹の下に保冷剤を置いてあげることで腐敗を食い止められます。
 
3-4.両生類の場合
ヤモリやウーパールーパーは死んだ直後から身体が乾燥し、少しずつ小さくなっていきます。これを食い止めるためには、ハムスターなどの小動物と同じようにタッパーに入れて冷蔵庫に保管しておくと良いでしょう。
 
3-5.ミニブタやヤギなどの家畜の場合
牛や馬、豚、めん羊及び山羊などの家畜に関しては、土葬や火葬を無許可に実行することが出来ません。死亡獣畜取扱場として都道府県知事の認可を得た施設のみが火葬することを許されています。
 
そのため、家畜に分類される動物をペットとして飼っている場合は、死んだ後こちらの施設に連絡を取ることになります。死亡獣畜取扱場の認可が下りているペット霊園を探したいときは、各都道府県庁に問い合わせてみるのが近道です。
 
慈恵院は、都道府県知事の認可を受けたペット霊園です。牛・馬・豚・ゾウ・ワニなどの火葬も可能な大型の最新式火葬炉をご用意しております。
 
4.お骨を持ち帰る事はできるのか?
ペット葬儀の基本は火葬であり、火葬炉で亡骸を燃やし、お骨だけが残ります。葬儀後に供養する際には、このお骨をどのように扱うかが重要です。火葬方法によっては、お骨が返却されないこともあるのでご注意ください。
 
合同葬では一つの炉で多くのペットが一度に火葬されるので、残ったお骨が飼い主に返還されることはありません。とはいえ、合同火葬の後は火葬場内に設けられた合同慰霊塔にて、他家のペットと一緒に埋葬されて、葬儀業者の手によって供養されるのが一般的です。
 
お骨を手元に置いておきたいと考えている人は個別葬や立会葬など、一つの炉で火葬してもらえる形式を選びましょう。
 
5.気になる葬儀の費用は?
ペット葬儀の費用が業者によって異なるのが実情です。ここでは、気になる葬儀の予算について考えていきましょう。ペット葬儀の費用を決めるのは、ペットの種類と火葬形式、そしてその他オプションの三要素です。
 
5-1.ペットの種類
ペットの体が大きいほど火葬が困難になります。そのため、ペット葬儀業者によっては体が大きいペットは火葬の費用が高額になる傾向にあります。体の大きさだけではなく、体重によっても料金の違いを設けているとこもあるので、それぞれの業者の料金体系をチェックしてみてください。
 
5-2.火葬形式
火葬形式は先述した合同葬や個別葬、立会葬に区別されます。合同葬が最も安く、立会葬は飼い主のためのお別れ会をはじめとしたセレモニーを開いてくれることがあり、火葬としては最も高額になります。
 
ペット葬儀業者によりますが、個別葬や移動式火葬車での火葬は、合同葬や立会葬の中間にあたる費用だと考えておきましょう。
 
5-3.その他オプション
最後の要素は、火葬を実施するうえで葬儀業者が用意しているオプションです。
 
火葬のときにはペットの亡骸を棺に入れて出棺しますが、大抵の場合は葬儀業者が棺を準備します。紙製の無料の棺や人の葬儀と変わらない高品質な棺などのメニューから、飼い主が選択できます。
 
立会葬の場合は僧侶を呼ぶ料金や告別式タイプのセレモニーを準備する費用が必要になることもあります。ペット葬儀を穏便に終えるには、こうした葬儀の費用について業者にきちんと確認を取っておきましょう。
 
オプションなのか、それとも火葬自体の料金に含まれているのかについて確認を怠ったばかりに、予定していなかった金額を業者から請求されるトラブルが各地で発生しています。ペット葬儀業者のホームページを参照し、料金について明確な表示がされていれば安心です。少しでも料金について不安がある場合は、電話で確認を取りましょう。
 
6.慈恵院ならではの葬儀対応
宗教法人慈恵院には、大切な家族であるペットが亡くなった際、飼い主の皆さんをサポートする手段を用意しています。大正10年から現在まで多くの飼い主に支持されている理由として、以下のお声をいただいております。
 
6-1.幅広い火葬方法に対応
慈恵院では、犬や猫以外の動物についても火葬を受け付けています。小鳥やハムスターなどの小動物はもちろん、体重が20キロを超える大型犬も火葬可能です。
 
さらには、土佐犬やセントバーナードといった40キロ近い体重の特大犬にも対応可能な火葬炉を用意しています。そのため、他の火葬場で断れた方が私たちの元を訪ねてくることがあります。時には、動物園からライオンの火葬依頼もあります。長年ペットの火葬に取り組んできたノウハウによって、飼い主の方に暖かいお手紙をもらい私たちも嬉しく思います。
 
6-2.供養も充実
慈恵院は単なる火葬場ではありません。亡くなったペットの魂を供養する場としても飼い主の方から厚い信頼をいただいております。
 
個別葬や立会葬で骨上げしたお骨は、納骨堂に納骨することが可能です。納骨堂よりも広いスペースを完備しているため、霊座に移してから心機一転で供養に努めるのも良いでしょう。霊座はロッカー形式となっており、骨壺だけでなくペットの遺骨やお気に入りだったおもちゃを飾る余裕もあります。
 
さらに、墓石を建立できる場所も完備されているので、お墓を用意してからそこに骨壺を移す形で供養することも可能です。
 
6-3.自宅での供養をお手伝い
慈恵院ではご自宅で供養したい飼い主の方を手助けするアイテムも用意しています。写真付きの位牌は可愛らしいデザインのものもあります。
 
手元供養として、ペットの写真をはめ込んで身に着けるロケットペンダントもあり、いつでもペットを身近に感じたい方に喜びの声をいただきます。色々な手元供養品、お位牌、仏具なども販売しております。
 
6-4.電話による事前相談
ペットが死んでから葬儀の準備を始めると、どうにも慌ただしくてペットの死を悼む気持ちに浸れないことがあります。事前相談が可能なので、不安を抱える飼い主の方のお力になれるようサポートを徹底しています。
 
葬儀そのものに関する質問はもちろんのこと、死んだペットをどう安置したらよいか、お墓はいつまでに用意すべきかなど、葬儀の前後で発生する問題についても真摯に対応いたしますのでご安心ください。フリーダイアル0120-121-940(ワンニャンイイクヨウ)にて無料の事前相談をご利用くださいませ。
 
7.どんなペットも大切な家族
いかがでしたか?最近では、犬や猫以外のペットを飼う方が増えてきましたが、なかなか詳しい情報がありません。今回の犬や猫以外のペットの安置方法や葬儀の手順を参考にしてみてください。
 
安置の際には、マスクや手袋を着用することで感染症の予防になります。しっかりとして知識を持って接すれば、ペットたちも安心して心休まります。
 
どんなペットも大切な家族だからこそ、最後のお別れを素敵なひと時にしましょう。些細な疑問や不安がありましたら、いつでもお声かけくださいね。

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