日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

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ペット葬儀における友引とは?日程や供養の流れについて   ペット葬儀における友引とは?日程や供養の流れについて  
友引に葬儀を行ってはいけないと人の葬儀で耳にしますが、ペット葬儀においても同様なのか気になった方はいませんか?
 
ペットを飼っている方にとって、お別れのときである葬儀は非常に重要なイベントといえます。そして、友引だから必ずしもペット葬儀を開いてはいけないわけではありません。友引に関する考えや、ペット葬儀の日取りの決め方、供養について詳しく解説していきます。
 
1.そもそも友引とは?
大安や仏滅、先勝、赤口などの文字をカレンダーで見たことがある人もいると思います。これらは六曜と呼ばれており、鎌倉や室町時代にかけて中国から日本に入ってきました。
 
科学が発展した現代においては特に気にしていない人もいるかもしれませんね。しかし、冠婚葬祭は未だにこの六曜の日取りに従って開催することが多く、縁起を担ぐ際に重宝されます。
 
葬儀に深く関係する六曜の中には友引が知られています。では具体的に、友引とはどういった意味を持っているのでしょうか?六曜では大安が最も縁起が良く、その反対が仏滅であるとされています。縁起の良さという点では、友引は丁度中間にあたり、先負や赤口よりも良い日だと認識されています。
 
1-1.友引と葬儀の関係
これだけでは葬儀との関係がいまひとつ見えてきませんよね。言葉とはときに、読み方や文字のイメージから意味が変わってくることがあります。
 
友引は「友を引く」と書き、友人から幸運を引き抜き、不幸な目に遭わせるというイメージができました。イメージが一般にまで広がった段階で、友引すなわち「友人に対して不幸が起こる」とされている日に、葬儀に招かれた友人はどう思うでしょうか?もしかしたら自分に不幸が及ぶかもしれないといった暗い気持ちになってしまうのが想像出来ると思います。
 
友人の気持ちを思いやると友引に葬式を開くのは忍びない、友引の葬式に参加した後は不幸が起こるのではないかと不安になってしまう。こうした主催者と参加者両面の心理状態から、友引の日に葬式を開くのは止めようという慣習に広がっていったのです。
 
1-2.地域によって異なる意味も
友引には不幸ごとを避けるべきという風習は存在しますが、それ以外は概ね運気について良くも悪くもない六曜の1つです。友引が「共引き」に転じて、共に幸せを引くという意味を持つと考える地域もあり、それに従って結婚式などのお祝い事を友引の日に開催することもあります。
 
考え方や風習はその地域によって違いますので、友引に葬儀をすることを気にしないのであれば、それを継続するのも良いでしょう。ただし、友引に葬儀を行うことは縁起が悪いという考えは葬儀会社にも伝わっているので、葬儀に関連する業者の多くは友引に休業していることがあります。
 
2.ペット葬儀における友引
人の葬儀において、友引かどうかを気にする人は多いです。しかし、ペット葬儀を開く際には、そこまで厳密に気にする必要はありません。なぜなら、そもそもペット葬儀は家族でひっそりと行うことが多く、友人を招かずに開催することが多々あるからです。
 
こうした場面で友引を考慮しても仕方がないといえます。風習よりも気にするべきことはペットの葬儀を滞りなく進めることです。
 
2-1.腐敗しないうちに
人の葬儀であれば葬儀会社に連絡して全てお任せすることが出来ます。
 
ペットの場合は、飼い主が自分の手でペットの遺体を綺麗にし、保冷によって腐敗の進行を止めるケースをよく見かけます。友引を理由に日取りを遅らせ腐敗が進んだ状態でペット葬儀を行うことは、止むを得ない場合以外を除いてあまり好ましくないと感じます。なるべく綺麗な状態で葬儀を終えて、最後のお別れをしてあげましょう。
 
2-2.家族が集まれる日取りを優先
人の葬儀と異なり、ペット葬儀で忌引きを認めてくれる企業はまだまだ少ないです。忌引きが使えない中で仕事を休むのは難しい人もいるでしょう。そんなスケジュールの合間を縫ってペット葬儀の日取りを決定した際、友引であっても葬儀をすることは自然であると思います。
 
家族が立ち会える友引と、立ち会う家族が少ないそれ以外の日取り。ペットが喜ぶのはどちらかを考えたら、自然と答えは決まってくるのではないでしょうか。友引はあくまで人の葬儀の場合だけと捉えて、ペット葬儀の際には家族が集まれることを最優先に考えて日取りを決めることはおすすめです。
 
3.日程を決める3ポイント
ペット葬儀の日程を決める際には、人の葬儀の場合と異なるポイントがあります。人の葬儀の場合と比較しながら、気を付けるべきポイントを見ていきましょう。
 
3-1.家族の日程調節
ペット葬儀をとり行おうと考えている家庭であれば、深い愛情を持ってペットに接していたことでしょう。学校や会社の都合もあるでしょうから、平日に葬儀を行うのは難しいかもしれません。
 
ただし、合同葬や個別葬といった形でペットを火葬するのであれば、お家で簡単な告別式を実施した後に、ペット葬儀業者に亡骸を引き取りに来てもらうことも出来ます。火葬を業者に依頼することで、家族間の時間調整もしやすくなります。
 
3-2.ペットへの配慮
亡くなったペットの体は、刻一刻と腐敗していきます。これを遅くするためには、手早く保冷材やドライアイスを用意して、体の体温を下げましょう。
 
人の場合も同じですが、ペットが亡くなった後に尿や便などの排泄物が出てきます。これは自然な現象なので、焦らず布やティッシュで拭き取り、綺麗にしてあげてください。
 
体を拭き取りながら行って欲しいのが、ペットの体勢を整える作業です。ペットの大きさにもよりますが、死後数時間ほど経つとペットの身体は硬直していきます。身体が硬直する前に安らかな表情に整えてあげましょう。
 
体を清めた後は、保冷材やドライアイスと共にペットを箱に安置します。葬儀業者が引き取りに来る、自宅で葬儀をする場合は葬儀が始まるまでの間、お家の中で生前気に入っていたスペースで安ませてあげましょう。保冷材を用いた措置でも、腐敗を完全に止められません。なるべく早いうちにペット葬儀の日取りを決めましょう。
 
3-3.ペット葬儀業者へ予約
ペット葬儀は飼い主自身の手でとり行うことも出来ますが、告別式などのセレモニーをしたいときや火葬でペットの最後を見送りたいときはペット葬儀業者を頼ることになります。そのため、ペット葬儀の日取りを決める際には業者に予約をしておくと良いです。ペット葬儀業者の中には友引を休業日としているところもあるので、注意しましょう。
 
ペットが亡くなってからペット葬儀業者を調べるのは、飼い主にとっては辛い作業かもしれません。そのため、ペットがまだ生きているうちに葬儀について相談出来るペット葬儀業者がいると速やかに対応してもらえるので、話を付けておくと良いでしょう。
 
4.ペット供養の流れについて
ペット葬儀はペットの死を悼む最後のお別れであると同時に、ペットの供養の始まりでもあります。ペットが天国で安らかに眠れるように、忌日を基準にした仏事について詳しく見ていきましょう。
 
4-1.忌日
忌日とはペットが亡くなってから七日ごとに訪れる日にちをいいます。これは仏教における習慣であり、仏式で葬儀をとり行っているペット葬儀業者では忌日に従った法要の案内が届くこともあります。
 
忌日は七回目の法要、いわゆる四十九日まで供養を続けることで、ペットがこの世をさまようことなく彼岸に旅立つことを祈る儀式です。
 
4-2.初七日
初七日はその名の通り、ペットが亡くなってから七日目に行う法要を表しています。告別式と同じように、僧侶に経を読んでもらい、ペットの魂を悼む儀式です。
 
最近では繰り上げ法要といって、実際の期日を迎える前に法要をとり行うことが増えてきています。特に初七日の場合は火葬をしたその日に繰り上げて行うことが珍しくありません。
 
法要から七日の短期間でもう一度親族が集まるのは難しいという事情が見受けられます。ペット葬儀に関しても、葬儀業者が繰り上げの初七日をとり行うか聞いてくることがありますので、ご家族の予定を調整することが難しいときは利用してみてください。
 
4-3.四十九日
七回目の忌日、すなわち四十九日は亡くなったペットが三途の川を渡り、あの世へ旅立っていくとされています。
 
ペット葬儀においても四十九日に法要をとり行うケースが増えつつあります。火葬をとり行った際には、お骨を骨壺に収めて持ち帰ることになりますが、四十九日の法要では骨壺を納骨堂に納めることで、飼い主側が心の整理をつける意味合いを持っています。
 
もちろん、これは必ずしも強制というわけではありません。ペットのお骨を身近に持っていたいのであればそれでも構いませんが、四十九日をもって忌日が開ける、すなわちペットとの別れを受け入れることが重要になります。納骨する際には、ペット葬儀業者や霊園に依頼することで経をあげてもらうことが出来ます。
 
四十九日はペットを供養するだけでなく、飼い主が前を向いて人生を歩むためのステップでもあります。
 
4-4.一周忌
ペットが亡くなってから一年が経った一周忌にも法要を行うのが通例です。こうした一年ごとの法要を年忌法要といいます。僧侶に念仏を唱えてもらい、お焼香をするといった流れで行うのが一般的です。
 
ペット葬儀についても基本的には同じ段取りを踏みます。一周忌の法要をとり行う際には、参列者の予定を考慮して早めに日取りを決定しましょう。
 
4-5.三回忌
一周忌の翌年に行われる年忌法要が三回忌です。人の葬儀では、三回忌を家族や親しい友人だけで執り行うケースが増えています。ペット葬儀はもともと家族や親しい人だけで実施することが多いので、ペットの死を悼む人たちで集まり、亡くなったペットの魂を慰めましょう。
 
三回忌においても一周忌と同じように、僧侶を招いて読経してもらうことになります。思い出を振り返り、ペットと過ごした日々を思い出してあげることも、立派な供養です。ペット葬儀業者を選ぶ際には年忌法要についてもフォローしてくれる業者を選んだ方が、一周忌や三回忌を開催する際に面倒な手続きがなくとり行えます。
 
5.ペット供養の相談をするなら慈恵院にお任せ下さい
私たち慈恵院は、ペットの火葬だけではなく、手厚い供養によっておかげさまで飼い主の皆さんから支持されております。
 
個別葬や立会葬を実施された方からは、2年間の納骨料や骨壺料をいただくことなく、無料で実施しています。骨壺や納骨はどちらも供養において不可欠な要素であり、初めてのペット葬儀が一貫して任せられるという有り難いお言葉を飼い主の方からいただきます。
 
また、三周忌を迎えるまで納骨堂でお骨を安置させてもらう間に、その後お骨をどのように扱うのかじっくり考えることが出来ます。
 
慈恵院では、大正10年からペットの供養をとり行ってきた歴史ある宗教法人の強みがあります。ペット供養に精通したスタッフや僧侶が、供養に対する飼い主のお悩みに対して真摯な態度でご相談を受け付けております。
 
5-1.供養を手厚くサポート
僧侶が常駐しているため、読経などの供養についていつでも対応できるのが大きな特徴といえます。
 
納骨は四十九日に行うのが通例ですが、お仕事などの都合によってはそれが難しいという人も中にはいらっしゃるでしょう。常に僧侶の手によって大切なペットを供養しているため、飼い主の皆さんの予定に合わせた柔軟な対応が出来ます。
 
既定の時間内であれば、読経をはじめとした供養に関して予約なしで実施しております。慈恵院で火葬したペットだけでなく、ほかの火葬場で葬儀をとり行ったペットのお骨に関しても納骨の手続きを受けられます。
 
5-2.ペット葬儀後の仏事についてもアフターフォローあり
お骨をお家に置いておくと、ペットがあの世に旅立てないような気がするといった不安を抱えている方は、一度慈恵院にて気軽にご相談ください。
 
また、慈恵院では、一周忌や三回忌、彼岸や盆における法要に関して葬儀を行ったご家族の元へ案内状を送付しております。ペットの死んだ後、仏事の不安はつきません。私たちは、大切な家族とペットのお役立ちができるよう皆さんに寄り添った対応に力を注いでおります。
 
単なる火葬場やお墓を立てるだけの霊園とは違った、ご家族の思いに沿った対応ができるよう日々精進しております。不安や悲しみがぬぐいきれなくなりましたら、いつでも慈恵院にて立ち寄ってください。
 
6.まとめ
いかがでしたか?人とペットの葬儀では、葬儀はもちろん供養に対する考え方が違います。ペット葬儀の日取りを決めるには、何よりもご家族の参加が大切なペットたちには嬉しいことです。
 
初めてのペット葬儀をする上で、日取りだけでなく供養方法について疑問や不安がありましたら、何を大切にしたいかそっと心に手を当ててみてください。目には見えないかも知れませんが、きっとあなたのそばに寄り添う可愛いわが子の存在を感じられるはずです。
 
悔いの残らない葬儀のお役に立てれば、私たちも嬉しいです。

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