日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

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日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

ペット葬儀によって異なる納骨や供養方法について   ペット葬儀によって異なる納骨や供養方法について  
ペット葬儀を終えた皆さんに降りかかる次なる問題は、お骨の取り扱いではないでしょうか。お骨はペットの供養に直接関わるものですから、葬儀方法によってその後の供養が違うことは知っておいて損がありません。
 
今回は、ペット葬儀の後に行う納骨や供養の方法に関して解説していきます。
 
1.押さえておきたい納骨時期
ペット葬儀において、土葬ではなく火葬を選択する人が増えてきました。土葬と火葬の大きな違いは、お骨が残るかどうかという点が挙げられます。土葬は亡骸を埋めてしまえば手元に何も残りませんが、火葬はお骨が手元に残り、そこから新たに供養していくことが可能です。
 
1-1.納骨の手順
火葬炉で火葬された体が骨だけになり、そこから骨上げを通して骨壺にお骨を入れる作業を拾骨、もしくは収骨と呼びます。お骨が収められた骨壺を、納骨堂や霊座、お墓といった場所に納めるのが納骨です。
納骨は火葬を実施した日に必ず行うものではありません。
 
骨壺をご自宅に安置してペットの死を悼みつつ、後日納骨する人も多く見受けられます。ペット葬儀もこの流れで行っており、火葬後に一時的に納骨を持ち帰ることは珍しくありません。
 
1-2.納骨の時期は人それぞれ
一般的には、四十九日に納骨をする人が多いです。これは四十九日に亡くなったペットが彼岸に旅立つとされているため、その日が死んだペットの魂とお別れするきっかけになると考えられています。
 
とはいえ、この四十九日における納骨は絶対的なものではなく、一周忌や百箇日法要の際に納骨をしても問題ありません。特にペット葬儀については、飼い主の皆さんが納得出来る形で納骨するのが一番です。
 
家族の一員として暮らしてきたペットのお骨をどうするか。それをじっくり考えることもまた、飼い主の義務であり、死後のペットにしてあげられる数少ない供養です。
 
2.ペット葬儀の形式で納骨方法が異なる
納骨の方法に悩む前に注意したいのが、火葬の方法によって飼い主側にお骨が戻ってくるかの点です。火葬の方法によっては、返骨がなされないケースも存在します。
 
合同葬と呼ばれる形式の火葬では、他の家のペットと同じ炉で火葬を行うので、基本的にはお骨が返ってきません。個別葬や立会葬による火葬については、タイミングに違いはありますが、お骨を返骨してもらえます。
 
3.ペット火葬後のお骨の供養形式
火葬方法によって返骨がなされないということは、当然ながら供養の方法についても違いが生じます。火葬方法とその違いで生じる供養の選択肢には、以下のものが挙げられますので参考にしてください。
 
3-1.合同葬
合同葬では、基本的に返骨されることはありません。納骨は、他の家のペットのお骨と同じように合同供養塔などの合同埋葬地に納骨されるのが一般的です。
 
合同供養塔や合同埋葬地では、霊園やペット葬儀業者のスタッフが定期的に合同供養を実施しています。僧侶による読経やお供えといった、ペット霊園やペット葬儀業者のスタッフによる管理及び供養だけでなく、飼い主が合同供養塔を訪れて直接お参りすることができます。合同供養塔の管理者にお願いして僧侶を呼んでもらい、読経の中でペットとのお思い出を懐かしむ供養方法もあります。
 
また、多くのペット霊園やペット葬儀業者では、合同葬をとり行ったペットのための供養祭を開催しています。特にお盆の時期に開催される合同供養祭には多くの方が駆けつけるので、参加したいと考えている人は事前に予約しておくことがおすすめです。
 
3-2.個別葬、立会葬
個別葬や立会葬といった形式の火葬は合同葬と異なり、骨壺に入れられたお骨が返骨されます。個別葬の場合には業者が骨上げを行ってくれますし、立会葬では自分たちの手でお骨を骨壺に収めることが出来ます。骨壺を返却された場合は、納骨に関して幅広い選択肢が飼い主の前に広がります。
 
3-2-1.納骨堂での供養
代表的な納骨方法は、ペット葬儀業者や霊園の中に設置されている納骨堂を利用することです。
 
ただし、ペット葬儀における納骨堂は永久的な供養というよりもお墓やそれ以外の方法で供養するまでの仮安置所としての役割を果たしているのが現状です。霊園や業者が用意している納骨堂は基本的に自由にお参りが出来ますし、スタッフに一声かければ比較的自由に骨壺を持ち帰ることが可能となります。
 
納骨堂のスペースはキープしたまま、お盆の時期だけ自宅に骨壺を持ち寄って、家族で盂蘭盆会を迎えるといった方法で供養する飼い主も見受けられるほどです。
 
3-2-2.焦らずじっくり供養を考える
ペットロスという言葉があるように、ペットを失った飼い主の気持ちは不安定で、納骨の方法についてすぐに決められないことがあります。
 
ペット霊園やペット葬儀業者の中には、そうした飼い主の負担を少しでも和らげようと、納骨堂の利用について一定期間の無料サービスを実施しているところも存在します。
 
一般的に納骨堂は、仕切りによって区切られた棚のような場所です。このスペースで供養するには充分と思う飼い主であれば、納骨堂の骨壺を納めたままお参りして、供養を続けていくのも良いでしょう。
 
3-2-3.お墓での供養
納骨堂ではない場所への納骨としては、ペット用のお墓を用意する手段があります。人よりも一回り小さいペット用のお墓でも、納骨する機能は備わっています。
 
ただし、ペット用とはいってもお墓を立てるには時間とお金が必要です。そのため、お墓が完成するまでの間は霊園の納骨堂や自宅で供養すると良いでしょう。
 
お墓は納骨堂よりも広いスペースにお花や写真などのお供えグッズを置くことが出来ます。またご家族でお参りに来たときも、納骨堂より狭さを感じません。
 
ペット用のお墓については、葬儀業者や霊園でカタログを見せてくれることもあるので、納骨堂を利用している最中にそちらをチェックし、ペットのためにお墓を作ろうと決心する飼い主も見受けられます。ただし、霊園にお墓を立てる際には、墓石だけではなく、土地の利用料や管理費用もかかります。お墓に納骨したいと考えている方は、その点を忘れることなく予算を考慮しながら、ペットのお墓を立ててあげましょう。
 
3-2-4.自宅での供養
骨壺を自宅に持ち帰って供養するのに、ペット葬儀業者や霊園が販売している供養グッズを利用する人が増えてきました。ペットの生前元気だった姿を飾るための写真立てや線香立て、花瓶、位牌などがコンパクトにまとまった供養セットは、場所も取りにくく自宅での供養に最適といえます。
 
もう少し金銭面で余裕がある人であれば、ペット用の仏壇を用意するのも供養の方法の一つです。箱型のコンパクトな仏壇から、観音開きになる本格的な仏壇まで幅広く用意されているので、ご自宅の供養に使えるスペースや予算などを比べたうえで用意してあげることもできます。
 
3-2-5.散骨での供養
散骨とはお骨を海中や空中、地上に向かってばらまく供養の方法です。
 
お骨を自然に返してあげる供養ではありますが、一つ間違うと近隣住民とのトラブルや環境問題として取り上げられかねないので注意しましょう。お骨は法的に一般廃棄物であり、散骨行為は人によってはゴミをまき散らしているのと同じだと捉えられてしまう可能性があります。自宅の庭にパラパラとお骨をまく程度であれば誰にも迷惑はかからないでしょう。
 
しかし、他人が所有している山林に散骨することは不法投棄に該当する可能性があります。こうしたトラブルを避けるには、散骨を請け負っている業者に依頼することをおすすめします。業者が散骨してくれる形式だけではなく、クルージング船を用意したうえで、船上で散骨式を開催してくれる業者もあります。こうした業者はペット火葬も取り扱っていることが多いので、散骨を希望している人は相談してみると良いでしょう。
 
4.肌身離さず過ごせるペット供養も密かに人気
死んだペットの存在を常に身近に感じていたい飼い主の方々から支持を集めているのが、お骨を収納出来るカプセル型のアクセサリーです。
 
このように骨壺からお骨を移して、その一部を手元に残しておく供養のことを手元供養といいます。骨壺からこのアクセサリーに分骨し、自分がいつも持ち歩く鞄や鍵に付属させておくことで、ペットの存在を身近に過ごせると評判を集めています。
 
4-1.ペットを身近に感じたい
手元供養を採用する人が増えた背景には、ペットに対してより深い愛情を注ぐ人が増えたことが挙げられます。核家族化や一人暮らし家庭が増えている現代において、自分の心の内をさらけ出せる相手がどれだけいるでしょうか?心の内をさらけ出せるペットとの絆は深まり、やがて家族と同じ、ときにはそれ以上の存在として飼い主を手助けしてくれます。
 
パートナーや相方に近い存在だったペットが彼岸に旅立った後でも、その存在を感じることで前を向いて生きていきたい。こうした思いを後押しする効果として、カプセル型の遺骨収納アクセサリーは期待感が募っています。
 
4-2.ペットロス予防にも
飼い主の皆さんの中には、ペットロスの予防や改善のためにアクセサリー型遺骨収納ケースを利用している人も見受けられます。お骨が入ったアクセサリーを身近に置き、自分は一人じゃないと感じることが喪失感の軽減につながると考えられています。
 
もし、ペットを亡くしたことで気を落としている友人がいるのであれば、アクセサリー型遺骨収納ケースをプレゼントして、ペットロス解消のお手伝いをしてあげるのもひとつの手でしょう。
 
骨壺から分骨する際には、必ず手袋や箸などの道具を利用してください。手で直接お骨に触れてしまうと、指の表皮から分泌された皮脂やタンパク質がお骨を腐らせてしまうことがあるからです。
 
 
5.ペット葬儀の事前相談で安心
これまでご紹介した話について、初めて耳にされる方も多かったのではないでしょうか。ペットが旅立ってから納骨に気を遣いつつ、供養の方法を模索するのは精神的な負担が大きい場合も考えられます。
 
そこでぜひご利用いただきたいのが、ペット葬儀業者による事前相談です。宗教法人慈恵院では、多くの飼い主より支持を受け、大正10年からペット葬儀を承ってきた実績とノウハウが特徴です。飼い主の方が、気軽に不安を解消できるようにするため、電話相談を行っています。
 
近年の動物医療の発展により、飼い主がペットの死期を悟りやすくなったからこそ、事前相談をすることで、ペットの旅立ちに相応しいセレモニーや供養について向き合えます。
 
5-1.合同供養塔での手厚い供養
慈恵院は供養について、飼い主に寄り添った方法を提供しています。合同葬に伴った合同供養においては、常駐しているスタッフが毎日朝と夕方に読経し、ペットたちの魂が健やかに旅立てるお手伝いをしております。
 
お骨の回収は出来ませんが、合同供養塔に埋葬されたペットへのお参りは、営業時間内であればいつでも対応可能です。ペットの亡骸を無料で引き取りに行くサービスもあるので、亡骸を移送する手段がない方も安心してお任せください。
 
5-2.明確な料金表示
料金体系についてもわかりやすいのが慈恵院の特徴です。提示された料金の中には、火葬から納骨までの全てが含まれています。
 
ペット葬儀業者とのトラブルにおいて良く見られるのが、不当な追加料金の請求を耳にしたことがあります。ただでさえ、最愛のペットを失くした悲しみの中、トラブルは避けたいものです。ご家族の意向に沿った供養で、少しでも不安が解消させるお手伝いができれば嬉しく思います。
 
個別葬及び立会葬を利用された方は、納骨堂を2年間無料で使用していただけます。三回忌を迎えた後も、2年ごとにご契約して使用料をお支払いいただければ、引き続き納骨堂に骨壺を安置してペットの供養を続けられます。
 
5-3.霊座やお墓での供養も可能
慈恵院では、納骨堂よりもスペースに余裕がある霊座と呼ばれる場所に骨壺を移動させることも出来ます。こちらは納骨堂よりも広い空間が確保されているので、複数のペットの骨壺を同時に安置して供養したい方におすすめです。
 
また、敷地内にはペット専用の霊園を完備しており、ペットのためのお墓を立てられます。お墓の料金や使用料についての質問も、事前の電話相談で受けつけておりますので、ペットが旅立った後すぐにお墓の設置に着手したい人も気兼ねなくご相談ください。
 
葬儀から供養まで安心の一貫した手厚いサービスに努めてきたからこそ、飼い主の皆様から支持いただき長くペット葬儀業を営むことが出来ました。最愛のペットへの供養について、疑問や不安がありましたらいつでもお声かけして下さいね。

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