日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

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ペット葬儀の流れのおさらいと事前に知っておくべきマナーとは?   ペット葬儀の流れのおさらいと事前に知っておくべきマナーとは?
  最近では、ペットが死んでから葬儀を開く人が増えつつあります。皆さんの中にはペットの葬儀に招かれたとき、正しい振る舞いが出来るか不安な方もいるのではないでしょうか?
 
葬儀とは尊い儀式であり、マナー知らずの振る舞いによって雰囲気を壊してしまっては、大切なセレモニーに水を差してしまいます。だからこそ、ペット葬儀におけるマナーを知ることは重要なのです。
 
葬儀の流れを押さえつつ、ペット葬儀ならではの知識やマナーについて詳しい内容を見ていきましょう。
 
1.ペット葬儀の主な流れ
ペット葬儀は、人の葬儀と同じように一定の手順に従って進行されます。
 
ペット葬儀に参加される方は、その手順をあらかじめ頭に入れておくと当日あわてることなく葬儀の時間を過ごせるでしょう。今回は、多くのペット葬儀業者が採用している仏式の葬儀手順を紹介していきましょう。
 
1-1.僧侶の読経
仏式のペット葬儀で行われるのが、僧侶の読経です。経とは、釈迦の教えに関する弟子たちの記録が記して有ります。実は、経には2つの考え方があります。
 
1つは、僧侶が善行や功徳を他に差し向ける回向の概念のもと、死者の魂を供養する役目があります。もう1つは、残された人たちが幸せな人生を送るための道を説いている意味合いがあるとされています。
 
この2つの考え方は対立するものではなく、葬儀における読経は死者と生者のどちらに対しても意味を持っています。
 
1-2.お見送り
人の葬儀でも見られるように、棺が火葬場へ赴く前に行われるのがお見送りの儀式です。お見送りの儀式は、多くのペット葬儀においてよく目にする光景です。ペット葬儀業者に葬儀を依頼すると、大抵は火葬場でペットとお別れをすることになります。
 
棺の中には、お気に入りだった毛布や餌を入れたり、ひと撫でしてあげたりしてあげること良いでしょう。ペットへ直接感謝を伝える最後の機会といえます。
 
また、ペット葬儀業者は飼い主の要望によって棺を用意することがあります。その種類としては木製の棺だけでなく、紙製やバスケットのような形の棺もあるので、参考にしてみてください。
 
参列者の皆さんは、死んだペットに対して親しかった思い入れがある場合はお見送りに参加してよいか主催者に相談してみましょう。そうでないときは、飼い主のための時間であることをわきまえて、お見送りの光景をそっと見守るのがマナーといえます。
 
1-3.さまざまな葬儀
人の葬儀と違い、ペット葬儀にはご家族の意向に沿った葬儀を行うことができます。飼い主が選択した火葬の方法によっては参列者の出番は火葬までとなることもあります。葬儀の形式によっては、返骨の有無が変わってきますので、その事を踏まえて見て行きましょう。
 
1-3-1.合同葬、個別葬
お見送りの儀式を終えたら、いよいよ火葬に移ります。
 
合同葬と呼ばれる火葬は、他のペットと同じ炉で火葬されるので、基本的にはお骨を拾うことが出来ません。そのため納骨などの儀式は無く、出棺を見送った頃合で参列者は帰宅を促されることもあります。告別式のみを自宅でとり行い、火葬についてはペット葬儀業者に遺体を引き取りに来てもらう形の葬儀もあります。
 
個別葬は、合同葬との違い、お骨が返ってくることが大きな違いです。また、個別の炉において火葬が行われるので、ご家族でお骨を拾うことができます。ただし、ペット葬儀の参列者においては火葬の現場にまで立ち会わず、読経を終えた段階で葬儀が終了することもあります。
 
1-3-2.立会葬、火葬車による火葬
ペット葬儀場や霊園で本格的に開催されるペット葬儀は、大抵の場合立会葬と呼ばれる火葬を採用しています。
 
立会葬は基本的に予約制で、火葬の現場に遺族や参列者が立ち会うことが出来ます。拾骨についても火葬の当日中に行えることが多いので、お骨を納骨堂に収める儀式まで参列者が立ち会うケースが見受けられます。
 
これまでご紹介してきた火葬は、全てペット葬儀会社や霊園の火葬場で、ペットの亡骸を火葬されるのが通例です。しかし最近では、火葬車と呼ばれる車が飼い主の自宅に伺い、自宅近辺で火葬できるようになっています。火葬場へ出向くのが難しい飼い主や、最後まで自宅で過ごさせてあげたい飼い主の支持を集めています。
 
火葬車を利用したペット葬儀の場合は、自宅での葬儀のため拾骨や納骨といったセレモニーが行われることもありますから、ペット葬儀参列者も立ち会うかもしれません。ただ、移動火葬は近隣の人への迷惑や環境面への配慮、火葬能力の低さなど様々な問題を抱えているのも事実です。
 
1-4.拾骨
立会葬や火葬車による火葬の場合は、お骨になったペットを骨壺に収める拾骨を行います。この段階に至っては参列者の参加が義務付けられることもあれば、後は遺族だけで行う流れで帰宅を促されるケースもあります。もしも参列者が拾骨に参加するならば、飼い主や遺族の邪魔にならないような場所で拾骨を行いましょう。
 
1-5.納骨
拾骨した骨壺を納骨堂やお墓に収めることが納骨です。ペット葬儀の場合、葬儀業者によって納骨の方法が変わってきます。霊園や寺院など、お墓まで用意してくれるタイプの業者であれば、火葬場からそのままお墓や納骨堂に骨壺を運び、最後のお別れをすることになるのです。
 
このとき、ペット葬儀参列者の皆さんはこのセレモニーに参加されるのであれば、遺族の皆さんの気持ちを支えてあげるように心がけましょう。
 
火葬によって肉体がこの世から消えてしまうだけでなく、その名残であるお骨を収めることは、とても辛いと感じる飼い主も多いです。お墓や納骨堂までの歩みはゆっくりとしたものになるかもしれませんが、ペットのお骨とお別れするのが辛いことを理解した上で、遺族に寄り添ってあげることは参列者のマナーといえます。
 
2.ペット葬儀ならではの、ペット同伴時のマナー
ペット葬儀ならではの特徴として、ペット葬儀にペットを同伴出来るかどうかが挙げられます。これについては、葬儀を運営するペット葬儀業者や飼い主の意向によって変わってきます。
 
葬儀の案内状にペット同伴可能かどうかの旨が記載されていれば、ペット同伴で葬儀に参加するのは良いでしょう。もし同伴の可否が書かれていない場合、参列者でどうしてもペットを同伴したいときは飼い主やペット葬儀業者に相談することでペットの同伴を許してもらえることがあります。くれぐれも自分の判断でペットを同伴させないように気を付けましょう。
 
犬や猫を同伴させるのであればリードは必須です。トイレのためのペットシートや水分補給するための水など、同伴したペットが体調不良にならないよう配慮する必要があります。ペット葬儀とはいえ終了まで数時間かかることも多いので、ペットの忍耐力や体力を考えた上で同伴させるか決定しましょう。
 
なお慈恵院では、ペット同伴が可能です。同伴の際はリードをご着用ください。ペット用のトイレもご用意があります。
 
3.お焼香のときのマナー
ペット葬儀において火葬の前にお焼香をすることがあります。お焼香は極楽浄土を意味しており、抹香によって焼香する側、すなわち参列者の汚れを落とす考えが根底にあるとされています。死んだペットや仏と向き合う際に、身も心も清めておく必要があると考えられているからです。
 
このほかにも、死んだペットの冥福を祈ったり、仏の教えが広がっていく様子を抹香の香りの拡散に見立てたりする考えもあります。
 
焼香の回数については宗派によって違いが見られます。ただし、犬や猫のペット葬儀に関しては、焼香の回数について1度で良いとするのが通例です。
 
形式やマナーは大切ですが、亡くなったペットの冥福を祈りながら焼香することが、参列者に求められる態度といえます。
 
4.拾骨のマナー
拾骨では、箸のような棒を用いて骨壺にお骨を入れますが、お骨を拾い上げた人が直接入れるのではなく、他の人がお骨と骨壺の間に骨上げ箸を渡さなければいけません。この儀式は骨上げ箸と呼ばれており、通常骨上げは21組で行います。
 
ペット葬儀において、拾骨に参加される方は、遺族の方の骨上げを手伝う機会があるかもしれませんので、拾骨の作法についてしっかりと覚えておきましょう。
 
5.お骨の取り扱いについて
人の葬儀では四十九日が大きな意味合いを持っていることは、皆さんもご存知だと思います。三途の川を完全に渡り切り、彼岸に旅立ってしまうのが四十九日です。死んだペットの魂がこの世から離れていく日取りとなります。
 
火葬を終えた後に骨壺を自宅へ持ち帰り、四十九日に納骨をする人も多いです。ペット葬儀業者によっては、葬儀を行った当日に収骨や納骨をすることも出来ます。また、お骨を分骨して大半を納骨堂に、残りを小さな位牌に収めて自宅で供養する方法も可能です。どのような供養をするかは遺族に任されます。
 
ペット葬儀業者の中には、四十九日などの法要に際して自宅に僧侶を派遣し、読経をしてくれるサービスを実施しているところも見受けられます。四十九日の納骨の場に招かれた参列者は、葬儀と同様に心を引き締めて臨みましょう。
 
6.宗教法人慈恵院の特徴
人の葬儀の場合には、段取りやマナーなどについて手取り足取りアドバイスをしてくれる業者は多いですが、ペット葬儀の場合そうはいかないこともしばしばあります。ペットの場合は、飼い主自らが火葬場まで足を運び、火葬の手続きなどを自分の手で行わなければいけないこともあります。
 
人とペットの亡骸の取り扱いが違う以上、業者の振る舞いにも差が出てきてしまいます。しかし、宗教法人慈恵院は人と同じようにペットに対してしっかりとした法要を実施することに、僧侶一同で努めております。
 
長くご家族とペットと寄り添ってきたからこそ、以下のようなサービスを中心に飼い主の手助けになるよう取り組んでおります。
 
6-1.お迎えサービス
ペットの亡骸をお迎えするサービスや立会葬に参加される遺族の送り迎えに関して無料で実施しています。都内23区、市町村などの東京都内全域、神奈川エリア、埼玉エリア、千葉エリアのエリア対応になりますが、自分の足や運転でわざわざ霊園に出向かなくて良いため、ペットが亡くなり失意に暮れている飼い主の負担が軽減するよう対応しています。
 
6-2.供養も安心して任せられる
慈恵院は宗教法人なので僧侶が常住しています。そして、朝と夕方に慈恵院本堂で読経し、安らかに眠るペットたちの魂を供養に精進しております。
 
こうした日常的な供養だけでなく、初七日や四十九日、三回忌などの節目に飼い主の方々が供養のために参列する際も読経の対応は可能です。供養の方法は幅広く、慈恵院では飼い主の皆さんの意思を尊重し、それを支援しています。自宅に位牌を飾って供養したい方には、ペットの名前が記載された位牌を販売しております。さらには、写真付きの位牌やそれを収納するための厨子、お手元供養のための仏具も取り扱っています。
 
慈恵院で個別火葬、立会火葬を実施した場合は、2年間3回忌まで納骨堂を無料で貸し出すサービスがあり、ペットの供養に努めたい飼い主の方に嬉しいお言葉をいただきます。
 
6-3.電話による事前相談
慈恵院では、ペットが元気なうちからペット葬儀に関わる相談を受け付けています。飼い主の方の中には、ペットが死んでから慌てて準備したせいで、思ったような葬儀が出来なかったと悔やむ方が後を絶ちません。そのため、ペットが元気なうちに葬儀の計画を立てようとする飼い主が増えています。
 
慈恵院の専門スタッフは、飼い主の気持ちに寄り添いながら火葬の方法や料金、霊園におけるお墓などの細かい点まで真摯に対応しております。ペットの安らかな旅立ちを応援したい人は、ぜひ一度慈恵院にご相談ください。
 
7.まとめ
人の葬儀では、所作や細やかなマナーなどのイメージがありますが、ペットの葬儀ではそこまで形式にとらわれた葬儀ではありません。
 
生前ペットと仲の良かったペット仲間と共に見送ってあげることは、大切なペットへの愛情のこもった供養になります。
 
ペット葬儀ならではのマナーはもちろん、お焼香や拾骨など、人の葬儀にも共通する点が多くあります。参列した際には、焦らず真摯に対応すれば、問題ないので不安になったら一度深呼吸してみて下さい。人は不安になると考えが下向きになりやすいです。深呼吸をすることで、自然と顔が上を向くので落着きたいときにはぜひ試してみて下さい。
 
最後の別れは、私が推し量ることのできない悲しみがご家族にはあるかと思います。確かに別れは身を裂かれる思いがしますが、愛するわが子はきっとあなたやご家族のにっこり微笑んだ姿が何よりも嬉しいはずです。それが何よりも供養になります。
 
どんな小さな不安でも、悩みを抱え込まずいつでも慈恵院にご相談ください。

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