日本最大級ペット専門寺院 お迎えから、ペット葬儀(火葬)、供養、納骨、埋葬まで一貫施行

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ペットのお墓や墓地、霊座の選び方とは?   ペットのお墓や墓地、霊座の選び方とは?
 
ペット葬儀がとり行われた後、ペットのためにお墓を立てたい人もいると思います。とはいえ、お墓を立てるには相応の費用が必要ですから、ペットを安置するに相応しい墓石や霊座を選びたいですよね。そこで今回はペットのお墓や霊座など、供養のための施設を選ぶポイントを解説していきます。
 
1.増えているペット霊園
ペット霊園と呼ばれる施設が増加傾向にあることをご存知でしょうか?霊園とは一般に共同墓地のことで、なおかつ寺院の檀家制度に縛られないものを指します。霊園と墓地の違いについて詳しく見ていくと、運営している団体が宗教法人や公益法人であることが多いです。
 
慈恵院には墓地が広くあり、墓石建立の際の自由度が高いというメリットを持っています。
 
1-1.家畜から家族へ
ペット霊園が増えている背景には動物に対する認識が時代と共に変化したことが影響しています。
 
古くから人間と動物は助け合って生きてきました。人間と動物の関係が変化してきたのは歴史的に見ればごく最近です。ペットという言葉が生まれ、動物が家畜ではなく家族として意識が変わり、人間と動物の間に新たなパートナーシップができました。
 
家族と家畜が別物であることは、説明するまでもなく明らかでしょう。共に過ごし、思い出を作る家族の一員であるペットは、生まれたときからお別れするまで心許せる存在になりました。
 
1-2.死後も家族として
ペットはときに愛玩動物という言葉で表されます。家族として愛情を持って、育てることが人間の責任です。
一度手元に置いたら健やかな生活を提供することは、ペットを飼ったことがある皆さんであればお分かりいただけることでしょう。
 
しかし家族の関係性はペットが亡くなった後も続きます。人のようにペットのお墓を立ててお参りし、供養する家族は増えてきました。こうした供養をしたいと考える人が増加したことがペット霊園の需要に直結しているといえます。ペット霊園や墓地を併設したペット葬儀業者が増えているのは、ペットの死後も家族の一員として接したいと思う飼い主の希望に沿った対応といえます。
 
こうした思いがあり、最近ではペットと同じお墓に入りたいと思う飼い主の希望を取り入れたお墓があるペット霊園も登場していることをご存知でしょうか。特に慈恵院では、どなたでも利用することが出来ます。ペットが死後においても安らかに過ごせるような、素敵なお墓を用意したい。こう考えている方は慈恵院で墓石選びにこだわってあげましょう。
 
2.ペット用の墓石の選び方
お墓には火葬を終えたお骨や、土葬で棺に納められた亡骸が埋められるのが一般的です。お墓にお参りすることは死んだペットを身近に感じることが出来ます。
 
ペットの墓石を選ぶ際には、そのペットのイメージに合ったものを選び、供養やお参りの際によりペットの存在を感じやすいデザインにすると良いでしょう。
 
2-1.墓石の形や大きさ
墓石の形には、大きく分けて和型墓石と洋型墓石、オーダーメイド型の墓石があります。
 
墓石の形としてイメージが湧きやすいのが、和型墓石と呼ばれる種類です。台座となる部分に、縦に長い直方体の石塔を立てて「○○家之墓」と書かれているタイプのお墓をご想像ください。一般的には直方体としてイメージされる石塔部分ですが、特殊型と呼ばれる和型墓石では、石塔を五輪塔や石灯篭に似たデザインにするなどの細かな加工をすることもあります。
 
また、洋型墓石は横に広いタイプの石塔を備えているのが大きな特徴です。石塔にはペットの名前やその他のデザインを刻むことも可能なので、ペット霊園ではこうしたタイプの墓石もよく見られます。
 
オーダーメイド型の墓石は、飼い主がデザインのイメージやコンセプトを決定し、それを墓石業者が製作するのが特徴です。製作の手順は、まず業者と打ち合わせを重ねて、業者が墓石のイメージをスケッチし提示します。それが飼い主のイメージ通りであれば、寸法などの具体的な話に移り製作してもらえます。一般的な墓石よりも時間がかかる分、世界に一つだけのお墓を作ることが出来るメリットがあります。なお慈恵院では、専門の石材店をご紹介することもできます。
 
2-2.石の種類
お墓でこだわることができるのはデザインだけではありません。実は、石材の種類によって色彩や吸水性がまるで変わってくるのです。ペットの体毛とよく似た色の石材や、ペットと昔住んでいた土地で採れた石を使って欲しいなどの要望があれば、墓石業者にリクエストしてみましょう。吸水性に優れた石材は雨上がりやお墓を水拭きしたときに、元の色よりも濃い色味を帯びます。
 
こうした石材の特徴を頭に入れたうえで、ペットの墓石にどんな石材を使うか決めてください。
 
2-3.文字の刻印・彫刻
人の墓石と同じように、ペットのお墓にも文字や絵を彫り込むことが出来ます。どういったものを彫ってもらえるかは墓石業者によって違うので事前に確認しておきましょう。
 
業者によってはペットの名前だけでなく、ペットの顔や肉球跡など、ペット墓石ならではのデザインをしてくれることもあります。また、グラデーションや立体彫刻などの彫る技術についても千差万別です。
 
墓石業者はサンプルとして完成済みの墓石を提示しているところも多いので、そちらを参照しながら彫りの技術やデザインについて判断しましょう。
 
2-4.値段
動物好きの方はペットを複数飼っていることもあると思います。その際にはペット霊園にてお墓を一基用意すればそこに歴代のペットたちを安置でき、お参りや供養をいっぺんに行えて便利です。多くのペットたちの死後のおうちとなる墓石については、値段は重要な要素といえます。
 
3.墓地の選び方
霊園や墓地は、定期的に通いつつ、お墓を代々受け継いでいくことを前提にした施設です。そのため以下のような点に配慮しながら、選ぶことが大切となります。
 
3-1.通える距離
最初に注目したいのは、通える場所にあるかです。ペットのお参りをしたいけれど、あまりにも遠すぎてなかなか通うことが出来ない状況は、飼い主の皆さんにとって心苦しいものになることでしょう。
 
祥月命日にお参りするのは難しいとしても、せめてお彼岸や命日にはお参りに行ける距離にあった方が、お墓の手入れがおろそかになることを避けられます。
 
3-2.継承者の問題
ペットのお墓は飼い主の皆さんが亡くなった後も残り続けます。そこで気を付けたいのがお墓の継承者問題です。管理する方が亡くなった後にお墓をみてくれる人がいるかどうか、もしいないのであれば、ペットのお骨の管理をどうするかが問題になります。
 
お墓の継承者がいる方であれば、継承してくれる人も通いやすい墓地や霊園を選択した方が良いでしょう。継承者の当てがない場合は、お墓の管理をしている霊園がどのようなアフターフォローをしてくれるのか調べるのがおすすめです。お墓を設置した後でも、共同供養のスペースでお骨を供養してくれるのであれば、ペットのお骨をそこに譲り移すことも出来ます。ペットと同じお墓に入ることを許可しているペット霊園を利用するのも一つの手段です。
 
継承者問題は管理者の方が亡くなった後のお墓の所有に直結することになりますから、ペットのお墓を用意する前に必ず検討しておきましょう。
 
3-3.安心できる管理状況
墓地や霊園を選択する際には、その施設の管理状況についても確認しておいた方が賢明といえます。
 
ペットのお墓に飼い主が張り付いて四六時中世話をすることは出来ません。多くの時間は霊園や墓地の職員によってペットのお墓を管理してもらえます。墓荒しが多い、お墓の管理に関して手を抜いているなどの評価を集めている霊園や墓地にお墓を作ってしまうと、ペットが浮かばれないことになるので気を付けましょう。
 
3-4.値段
墓地の購入に際して考慮していただきたいのが管理料です。管理料とはお墓を管理してもらう代わりに払うお金のことですが、これは霊園や墓地によって値段が異なります。管理に手間をかけている霊園や墓地ほど高額になる傾向にあるので、管理費用が安ければよいとは言えません。
 
管理費用と同じように、お墓の永代使用料についても施設ごとに違いがあります。支払いが滞ってしまうとお墓を撤去される施設もあるのでご注意ください。費用と管理の状況を比較したうえで、飼い主の皆さんが納得出来る施設にペットのお墓を作りましょう。
 
4.霊座の選び方
霊座という言葉は日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、韓国の葬儀においては現在でも採用しているところがあります。
 
霊座はいわゆる納骨堂に似たスペースであり、遺骨と遺影を安置して供養できます。この霊座をペット火葬にも取り入れている霊園もあるので、ペット葬儀をする際に飼い主の皆さんの選択の幅が広がるのでおすすめです
 
4-1.合同火葬した後の骨壷の取り扱い
合同火葬の場合、他の家のペットとお骨が混じってしまうので、返骨されないのが一般的です。骨壺は使わず、合同墓地に直接お骨を収めます。そのため、ペット葬儀において霊座を利用するのは個別火葬や立会葬に限られることが多いです。
 
4-2.永代供養
お参りやお墓のお手入れをする人がいなくても、霊園や墓地の管理者が長い期間にわたって供養をしてくれる制度を永代供養といいます。
 
永代とは永遠という意味ではなく、一定期間がありません。十三回忌や七回忌といった期間で永代供養を終えるケースもしばしばです。
 
霊座で骨壺や遺影を管理してもらう際には、年間の費用を支払えば区切りを設けることなく供養を続けられます。こういったメリットから霊座を用いた供養を選択する方もいます。
 
4-3.納骨堂や供養塔の管理
納骨堂は霊座を含んだお骨を収める施設全体を指します。納骨堂の中に霊座が設置されている霊園や墓地もあれば、納骨堂と霊座が別々の場所に設けられている施設もあります。
 
供養塔は合同葬儀によってお骨になったペットたちをまとめて供養するための塔のことを意味します。霊園や墓地でペット供養してもらいたい方は、納骨堂と供養塔の管理に関してもきちんと行っているかチェックした方が良いでしょう。
 
4-4.値段
霊座や納骨堂、そして供養塔を用いた供養は、お墓を用意するよりも比較的安価な供養の方法といえます。霊座の使用料については1年で20万円程度の施設が多く、納骨堂はそれよりも低価格で利用出来る傾向にあるようです。
 
ペットの供養塔に関しては納骨料を数万円収める以外は、管理費などを徴収しない霊園や墓地も見られます。
 
5.ご家族に寄り添ってきた実績を持つ慈恵院
大切なペットを供養するために、墓地やお墓、霊座について情報が多くて分からないという方が多く見受けられます。慈恵院では、ペットの供養についてお悩みの皆さんから数多くの暖かい言葉をいただいています。創業以来、ペット葬儀から供養まで一貫して行っているため、ご家族の皆さんに寄り添った対応を心がけています。
 
5-1.安心して相談できる環境づくり
ペットのお墓をどうしたら良いか、供養をする際に何が必要なのかなど、初めて行うペット葬儀に不安を抱える方でも気軽に相談することが出来るサービスも実施しています。
 
長年連れ添ったペットを天国へ見送った飼い主と数多く向き合ってきたからこそ、ペットの安らかな眠りについて各ご家族の状況に合わせてアドバイスしております。利用いただいた方からは、おかげさまで高い評価をいただいております。
 
また、慈恵院では訪れたペットたちに丁寧な供養ができるよう心がけています。宗教法人である慈恵院には常駐の僧侶がおりますので、朝と夕方に経を唱えてペットたちが安心して過ごせるように配慮しております。
 
5-2.仏事の不安やアフターケア
最近では、人と同じように法要を行いたい飼い主の方が増えたので、葬儀後の仏事についてもご相談を受け付けています。
 
初七日や四十九日といった節目に供養の申し込みをしていただければ、飼い主の皆さんの前で読経を行います。飼い主の中には、自分を責めてしまう方がいらっしゃいますが、大切なペットに「ありがとう」や「大好きだよ」と伝えてあげる感謝の場として利用してみてください。
 
忙しくてなかなかお参りに来られないで、自宅で供養したい方のために、位牌や厨子などの仏具を取り扱っております。大切なのは、ご家族のペットに対する「感謝の気持ち」が、なによりも嬉しい供養になります。
 
6.まとめ
人のお墓選びと違い、ペットにはさまざまな供養があります。ご家族が大切なペットを快く送り出すには、心の整理と時間が必要です。一人で悩まず、お近くのペット葬儀業者や霊園に足を運ぶのもひとつの手です。何よりも大切なのは、今まで一緒に過ごしてきたペットにありがとうという気持ちを伝えることです。

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